東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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セロリ③

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

それでは東洋医学的にみていった時に、どのような効果があるのでしょうか。

 

 

 

寒熱でいうと、凉(平)性で、作用は降の作用があり、帰経は、肺、肝、脾、胃となります。

 

 

 

五味でいうと、甘、微苦、微渋となっております。

 

 

 

甘味で体の緊張を緩め、苦味で気を降ろし巡りを良くし、渋味で筋肉を引き締め、汗や尿などが出過ぎるのを止める収斂作用などがあります。

 

 

 

熱を冷ます清熱作用もあるため、肝にこもった余分な熱を冷まし、肝の機能を正常なバランスにします。

 

 

 

肝は陽の性質をもつ五臓であることから、熱を帯びやすい内臓です。

 

 

 

肝は炎上すると、イライラやヒステリックな状態が現れます。

 

 

 

特に、女性は、肝気のバランスが崩れると、月経に関するトラブルや、情緒不安定な状態を引き起こしやすくなります。

 

 

 

セロリは、肝気の調整を行う作用があるため、そのような症状を改善させる効果が期待できます。

 

 

 

また、便を下して出す瀉下作用もあるため、体の余分な熱や水分を便にて排出させる作用があります。

 

 

 

しかし、体を冷ます作用があるため、もともと体が冷えやすい方や、冷たい物を摂取した時にお腹を下しやすい人にはあまりお勧めできません。

 

 

 

また、妊娠中の方も冷やしすぎる胎児にあまり良い影響を与えないため、注意して下さい。

 

 

 

ショウガと一緒に良く煮て食べるなどして、冷える性質を和らげると、胃腸の弱い方でも食べられると思います。

 

 

 

ちなみに、1日75グラムを2週連続摂取すると精子が減少し、摂取を停止して16週間後には精子数が回復したという実験結果もあるようですので、男性不妊症がある人も気を付けてください。

 

 

 

とにかく、食事もバランスが大事ですね!

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

せっかくですので、生薬として薄荷をみてみたいと思います。

 

 

 

薄荷は、辛凉解表薬で、五味は辛味で、寒熱は凉で、作用は昇、散で、臓腑は肺と肝に作用します。

 

 

 

これは、辛味で発汗させ、気を一気に巡らせ、凉で身体を冷やし、昇の作用で気を昇らせ散の作用で外から侵入してきた邪気(簡単に言うと病原菌)を追い払い、肺と肝に作用します。

 

 

 

そもそも、辛凉解表薬は辛涼の薬で冷まし風熱の邪を体表から発散させる治療薬の為、風邪の引き始めの漢方薬に使用されることが多いです。

 

 

 

また、薄荷の香りには、気の循りをよくする作用がありますので、精神的ストレスを強く感じている方などに、リラックス効果を目的に使用するのもよいと思います。

 

 

 

あまりたくさん食べるものではありませんが、胃腸が弱っている方や、小さいお子さんなどには、刺激が強いため特に生食での摂取はお勧めしません。

 

 

 

薄荷は自宅の庭やベランダでも育てることができ、日当たりさえ良ければ窓辺でも栽培できます。

 

 

 

お風呂だけでなく、料理にも使えるので是非是非使用してみてください。

 

 

 

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参考文献 

東方栄養新書 メディカルユーコン

中医臨床のための中薬学 神戸中薬学研究会

 

 

 

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