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こんばんは。齋藤です。
寒くなってきましたね。
紅葉が徐々に進み始め、道端に落葉が増えてきましたね。
そんな11月7日に、立冬を迎えます。
暦便覧に、「冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆれば也」と記載されている通り、
朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱って来て、冬が近いことを感じさせる頃、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。
立冬が過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
この日から立春の前日までが冬で、立冬とは、冬の始まりとのことです。
「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
これらを四立(しりゅう)といいます。
では、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。
・山茶始開(つばきはじめてひらく)
11月7日頃で、山茶花(さざんか)の花が咲き始めます。
椿と混同されがちですが、先駆けて咲くのは山茶花です。
山茶花の種子をしぼって取った油をサザンカ油といい、医薬品の軟膏の原料に使います。
・地始凍(ちはじめてこおる)
11月12日頃で、大地が凍り始めます。
サクサクと霜柱を踏みしめて歩くのが楽しみな時期です。
小さいころは、よく踏んで楽しみましたよね!
・金盞香(きんせんかさく)
11月17日頃で、水仙が咲き芳香を放ちます。
「金盞」は金の盃のことで、水仙の黄色い冠を見立てています。
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
今回は、菊の花がどのような効能があるのか、書いていきたいと思います。
まずは、西洋医学的視点から。
ビタミンB1、Eなどが豊富に含まれており、眼精疲労対策や、みなさん大好きな美肌効果を期待することができます。
葉酸も含まれており、DNAに含まれる遺伝子情報を維持、生成、さらに同じ細胞を作る手助けをしますので、赤ちゃんとお母さんには欠かせない栄養素です。
あまり聞きなれない栄養素ですが、ポリフェノールの一種である、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸という栄養素や、アミノ酸化合物のグルタチオンが含まれており、それらは生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高める事がわかっています。
また、菊の花の香り成分により興奮状態を鎮め、リラックス効果を期待することができます。
まぁ、噛みそうな名前の栄養物質ばかりですね。
続いて、東洋医学的に見てみます。
性質は微寒で、五味は辛、甘、苦です。
やや体を冷やす作用があり、辛味で気をめぐらせ、甘味で補い滋養し、苦みで気を降ろし、余分な水分を排泄する作用があります。
効能として、清熱解毒と清肝明目です。
肝の余分な熱を取り除き、眼の不調を改善し、余分な熱や毒素を取り除きます。
また、体表の邪気を取り除く効果もあります。
漢方薬では「菊花(きっか)」と呼ばれています。
晩夏から秋にかけて、夏の暑さで体内に溜まった余分な熱が原因で、のどの粘膜が炎症を起こしやすくなります。
中国では、余熱による喉の痛みや咳を抑えるために、この時期に菊花茶を飲むことが多いです。
食べたり、飲んだり、色々な利用方法のあるお花ですね。
是非、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
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