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こんばんは、森岡です(^_^)
昨日は「中秋の名月」でしたね。
いわゆる、「十五夜」とか「お月見」ってやつです。
皆さんはお月さま見ましたか?
雲間からのぞくお月さまは、おぼろげで何とも言えない趣がありました。
自然は素晴らしく雄大です!!
ところで、この何気なく使われている「中秋」ってなんでしょう?
しかも昨日は22日。あれ「十五夜」なのに15日じゃないの???
これには古代中国の自然科学が関係しています。
古代中国では1年を4つに分けました。
四季ですね。
1・2・3月を春。4・5・6月を夏。7・8・9月を秋。10・11・12月を冬。
というように。
これを「旧暦」といいます。
更にこれを、「初・中・晩」もしくは「孟・仲・季」と3つに分けました。
(例えば「初夏」といったら、旧暦で言う夏は4・5・6月で、「初」に当たるのは4月ということになります。または「孟夏」でもOKです。)
そうすると「中(仲)秋」は8月になります。
この旧暦8月は天文学的に月が最も明るく見える時期です。
古代中国の人々はこういうことを、日々の絶え間ない観察の中でしっかり把握していたんですね~!!
そして「旧暦」は月の満ち欠けを使って日付を決定します。
つまり、新月となる日がその月の1日となり、新月から何日目にあたるかで日付をカウントします。
月齢が増えて月が太っていくとともに、日付の方も2日、3日と増えていき、満月になる頃が15日となります。
15日は1か月の真ん中に当たりますから「中」ですね。
ですから旧暦の8月15日は月が満月であり最も美しく見える日なのです。
(微妙な誤差はありますが。)
これを現在使っている「新暦」(「新暦は」太陽の動きが基準です。)にあてはめ計算すると、今年は9月22日が旧暦8月15日に当たります。
これでわかりましたか?
秋は収穫の時期ですから太陽(陽)の恵みを受けて育った、穀物を、感謝の意味を込め、太陽だけでなく、その表裏関係のお月さま(陰)にもお供えしたんですね~。
なかなか乙な風習でございます。
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こんばんは、松木です。
はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家試験は、毎年2月の最終の土日で開催されています。
夏休みも終わり、学生の皆さんから
「国家試験の勉強の仕方を教えて下さい!」
という質問を耳にする季節になって参りました。
僕の回答は常に同じです。
「まず過去問を解き、その後教科書を読むのがオススメです。」
その理由は、過去問を解くことによって、「国家試験で問われること」がどういったことか、が大体分かります。
その後教科書を読むと、たくさんの情報の中で、「対国家試験用」の優先順位が見えてきやすいからです。
勉強の効率が上がりにくい学生さんの中には、教科書の全ての情報が大切なように感じてしまわれる方が見受けられます。
しかし、必ず情報には優先順位があります。
過去問を解いた後、教科書を読むと
「あ~ここ問題に出てたな。」
と思いながら教科書を読み進めていくことができると思います。
同様のことが臨床でも言えます。
まず、現場に出て患者さんに接してみる。
そうすると、患者さんを治療するために何が必要か、自ずと見えてきます。それが分かれば、何を学習し、何を練習すべきかが明確になります。
このように考えると、面倒と思われがちな学校の試験も、「自ら学ぶシステムを構築する」という点で、とても大切だと思います。
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