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こんばんは。齋藤です。
そろそろ世の中はゴールデンウィークに突入です。
今年もコロナウィルスの影響で、なかなか外出はできないと思いますが、皆さんでステイホームしていきましょう。
ステイホームって最近聞きませんが、古いんですかね汗
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
⑥気温との関連性
一年を通して、急に気温が上昇する時があり、そのタイミングで体調に変化が起きる方もいらっしゃると思います。
基本的に、気温上昇は「風邪」との関連性が強いと考えられています。
逆に、冬に気温が低く、風が強い気象は、「風寒」ではなく、「寒邪」の関与が強いと考えます。
例えば、気温が急に上昇した日に、肝病の症状が強くるなど、体調に変化を起こす方も多いと思います。
春先などは、気温の乱高下が多いですね。
また、日中、急に気温が上昇する事により、腠理が開いてしまい、夕方から急な気温の低下により、風寒邪が体に入りやすい状態になってしまうため、風邪を引きやすくなるといったケースも多いとは思います。
六淫の外邪の関与を疑う時、急に症状が発症しているのか、悪化したのかという事が、まずポイントになってくるのではないのかと思います。
他邪を兼ねやすいので、風邪とどの外邪が関与しているのか?もともと体質的に、肝病をもっていないか?悪化した時の気温や季節はどうだったのか?などなど、問診で経過を確認することが重要になってくると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
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こんばんは。齋藤です。
気温も徐々に高くなってきており、だいぶ過ごしやすくなってきました。
まだ、昼夜の気温差が激しいので、上着を事前に用意しておくなど、対策をしておきましょう。
それでは、前回の続きです。
前回の話はコチラ。
引き続き、六淫の外邪である、風邪に関して記載していきます。
④百病の長である
風邪は単体で病変を引き起こすことが少なく、他邪を兼ねやすく、寒邪・湿邪・燥邪・熱邪と共に、人体を侵襲します。
タンポポの種が、風に運ばれるように、寒邪や湿邪などの邪気が、風に乗ってきて一緒に襲ってくるイメージでしょうか。
先日も書いたように、風邪の開泄の力を得て、病変を引き起こします。
身体には、外邪が侵入しない様に、防衛してくれている衛気があります。
その衛気を風邪が巻き上げることにより、衛気が虚ろになり腠理も開き、防衛能力が低下します。
その隙に、風邪が他の外邪と一緒になって侵入してくるといったイメージです。
また、風邪は六淫の外邪だけではなく、痰と合わさり風痰となり、病変を引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。
⑤肝と相応する
五臓の肝は、風木の臓と呼ばれています。
風邪と同気相求めるため、風邪の病変は肝気偏盛を引き起こしやすく、逆に肝の病変は動風を生じやすいです。
一番最初にも書きましたが、風は春の主気です。
春の風は肝木を盛んにして、気分を高揚させます。
肝病がある人はかえって昇発しすぎて症状が悪化する傾向にあります。
単純に春というと、桜が咲く頃をイメージすると思いますが、2月の立春から春です。
立春から徐々に肝気が旺盛になると、風邪の症状や肝の症状が悪化しやすいですので、注意が必要です。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
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