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おばんでございます。樫山です。
今週は全国各地で大荒れの天気になりました。
春分の日も過ぎ、3月も後半だというのに真冬並みの寒さになり、雪が降った所もありました。
3月になり暖かい日が続いていたので身体には非常にこたえる気候でした。
目まぐるしく気象が変化する時期は生体に大きな影響を及ぼします。
春のこの時期は天地の陰陽が大きく動く時であります。
強い風もよく吹き、どんどん空気が変わっていきます。
この時期に気候の影響で発病するのは春の主気「風」の性質をよく反映しています。
今日からは各地で暖かくなってくるようですが、日ごとの気温の高低差が大きく、また朝晩でも気温の差が大きく、風邪を引いたり、持病が悪化しやすくなります。
まだまだ、三寒四温が続く時期ですので、体調管理には細心の注意が必要です。
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こんばんは 浅田です
先日、無性に牡蠣を食べたくなり、新宿のオイスターバーへ行きました。
牡蠣を口にした瞬間、「あーこれこれ、身体はこれを欲してた」という感覚が身体に走りました。
凝ってるところを揉んでもらっている時のような「あーそこそこ、そこを揉んでもらいたかった」みたいな感覚です。
『中医臨床のための中薬学』によると、「牡蠣」の性質、効能は、
・分類
安神薬
・性味
鹹、渋、微寒
・帰経
肝、胆、腎
・効能
鎮驚安神
益陰潜陽
収斂固脱
軟堅散結
と書いてあります。
心神不寧、熱病傷陰、虚風内動、肝陽上亢などの状態の人には有効だということがわかります。
牡蠣を欲していたということは、身体が上記の状態になっていたのかもしれません。
今回私が「牡蠣食べたいー」となったのは、寝不足、仕事後に加え、春分前でした。
どんな時に何を食べたくなるかは、その人の心身の状態によって様々です。
よく食べたくなる物、好物を問診することは、病態を把握する上で重要になってきます。
オイスターバーがあちこちにあり、どの店も繁盛しているということは、牡蠣の効能である寧心安神、滋陰清熱を求めている人が多いのかもしれませんね。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
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