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こんばんは。二神です。(^0^)v
10月に入りここ数日は肌寒い日が続いています。
この時期は一日の中でも気温の変化が激しい為、服装もどんな格好でいればいいのかわからない方も
多いと思います。
その為、体調管理もより難しい時期なので皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。
さて、先週の続きです。
先週は子供が食べるのが遅い原因をいくつかあげさせて頂きました。
1、物理的にお腹が空いていない。急いで食べることができない。
2、環境が食べることに集中できない環境にある。
3、単純に子供には急いで食べるという意識がない。
先週のブログは
→ こちら
今日は2から説明していこうと思います。
2に関しては簡単に言えば、テレビが付いていたり、自分が直前まで遊んでいたおもちゃが
目の前に広がっているなど、ご飯を食べること以外に意識が向いてしまうと、
どうしてもダラダラと食べてしまい、食事に時間がかかってしまいます。
では、どうすればいいのかというと、単純に子供が食事に集中できる環境を整えて
あげればいいという事になります。
食事の時は周りにおもちゃを置かない。テレビが付いているのならテレビを消すなど、
今やるべきことを食事というものに限定してあげることで集中してご飯を食べるようになります。
また、食事の前に行う行動をパターン化し習慣化させることで、これから食事が始まるんだという
意識が生まれ、集中して食事をとることが可能になります。
先ほどの話から例を挙げると、食事の前には必ずおもちゃの片付けを行う。テレビを消す。
その時に「これからご飯を食べるから」という声掛けも習慣化するまでは必要だと思います。
また、ご飯の後に一緒に遊ぶことなど、何か子供との約束事があれば、それが楽しみとなり
集中してご飯を食べるようになり、結果、食事を早く終えようとするようです。
3に関しては、元々子供は大人のように時間に追われていたり、予定に追われているなんて
ことはありません。
したがって、子供は急いで食べる必要もないですし、急いで食べようなんて考えていないのです。
ただただ、自分のペースで食事をしているにすぎません。
あくまでも早く食べてほしいのは親の都合なのです。(苦笑)
大人でも食事のスピードには個人差がありますが、子供は消化機能が
発達しきっていないために、余計に食事のスピードには個人差があり、
早くたくさん食べることが可能な子供もいれば、唾液や胃液などの分泌が少ない為に
食べることが遅く、少量しか食べれない子供もいます。
子供によっては、よく噛んで食べないとと唾液が分泌されず、食べ物を飲み込むことができず、
焦って食べるとむせたり吐いたりする子供もいるようです。
ただ、それでもある程度は食事をスムーズに済ませてしまいたいというのは親の正直な気持ちだと思います。
こんな時も習慣を身に付けるという事が非常に効果的です。
食事の時間は30分~40分に設定し、その中で食事を取るという事にし、習慣化させれば、
食事に集中し、早く食べることが出来るようになります。
また、時間内に食べることができた時は褒めてあげることも重要です。
子供は楽しいことに意識が向くのは当たり前です。
ですから、子供には食事は楽しいことというイメージを与えてあげることが何よりも重要なのです。
おもちゃよりも、テレビよりも食事が楽しければ散らかっていたり、テレビが付いていても、
子供は自然と食事に集中し、食事を優先させるはずです。
先週もお伝えしましたが、自己肯定感を高めて、食事というものが楽しいもの、自分にとって
得意なものという認識になれば子供はより食事に集中するようになります。
食事というものは生きるためには必不可欠なものですが、同時に子供とコミュニケーションをとる
大事な時間でもあります。
食事中、スマホをいじったり、テレビばかり見ていて家族と全く会話をしないなんて家庭は、
意外と多いのではないでしょうか。
せっかく毎日必ず食事をするのですから、その時間は意味があり、価値のある時間に
するべきではないでしょうか。
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こんばんは。二神です。(^0^)v
今週で10月も終わってしまいますね。
今年も残すところ3カ月。
しっかりと体調管理をして、充実した気持ちで年末年始が迎えられるように
今から準備していきましょう。
さて、食べるという行為は必ず誰もが必要なものですが、成長途中の子供にとっては
食事の状態はより重要になってきます。
ただ、毎日子育てを行う親としては、子供が食事を終えることが遅い事に
イライラしてしまうことは決して珍しくなく、このような事は
意外とよくあることだと思います。
私の息子もいつまでもダラダラと食べていることが多く、終いには食事で遊びだすので、
よく嫁が怒っているところを目にします。
嫁の姿を見ていても、このような悩みで苦悩している親の気持ちは痛いほどよくわかりますね。
私なら我慢はできますが、毎日、24時間一緒にいる嫁はそんなことを続けられたら
イライラしてしょうがないと思います。(笑)
洗濯もして、掃除もして、買い物も行き、ご飯も作るなど世の中のお母さんたちは
終わることのない仕事を毎日毎日繰り返し行っています。
あれもしたい。これも片付けてしまいたい。などと考えていても、どうしても子供の都合に
付き合わされてしまうので、計画通りにいかないのは日常茶飯事です。
そんな忙しい親にとっては、子供の食事が片付かないことは非常にストレスになるようです。
こんな時に子供に「早くしなさい。」などの言葉をかけても、
子供にとっては苦痛でしかなく、最悪、食事をするという行為自体が
苦痛になってしまい、余計に食べるのが遅くなることもあります。
子供が食べるのが遅くなる原因は、食べる環境や、子供の個性によって変わりますが、
簡単に考えられる原因としていくつか挙げると、
1、物理的にお腹が空いていない。急いで食べることができない。
2、環境が食べることに集中できない状況にある。
3、単純に子供には急いで食べようという意識がない。
などの理由があげられると思います。
1に関しては、当たり前の事ですが、お腹が空いていなければ単純に食事のスピードは落ちますし、
あまり食べようともしません。
また、成長途中である為、消化機能が大人に比べて不十分であり、体質的に
食が細くなったり、唾液が十分に分泌されないために食べ物を飲み込むことを
なかなかできず、結果として、食べるのが遅くなってしまうという事もあります。
工夫としては、食事の時刻を一定にし、子供に食事の時間という事をわかってもらい習慣化させる。
また、子供が食べられる量をだいたい把握しておき、その量と同等か、
少し少ないくらいの量を与えて完食させおかわりをさせます。
完食した時に褒めてあげることも重要です。
そうすることで子供の食べきったという自己肯定感を高め、食事は楽しい物、
自分にとっては得意なものとい意識を子供が持つことができます。
逆に食べきれず、残してしまうという事を習慣化させてしまうと、子供にとって食事とは
不得意なものという認識になってしまう為、積極的に食べなくなったり、
余計に食べるのが遅くなってしまいます。
また、甘いジュースは血糖値を上げてしまい、空腹感をなくしてしまう為、
食前のジュースは控えるようにした方がいいようです。
また、適度な運動をさせることにより、お腹を空かせた状態を作ることも非常に重要です。
このような事を理解して子供と接するのと、しないのでは大きな違いがあるように感じます。
長くなりそうなので次回に続く。
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