東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 歯

胡椒

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは 浅田です

 

 

 

今日は、私の好きな調味料である胡椒について書いていきます。

 

 

 

胡椒の香りと味が好きで、料理に一振りするととても美味しくなります。

 

 

 

胡椒には、「黒胡椒」「白胡椒」「青胡椒」「赤胡椒」の4種類があります。

 

 

 

「黒胡椒」は未成熟果実を長期間乾燥させたもの。

 

 

 

「白胡椒」は成熟果実から果皮や果肉を除いた種子。

 

 

 

「青胡椒」は未成熟果実を短期間乾燥させたもの。

 

 

 

「赤胡椒」は成熟果実を乾燥させたものです。

 

 

 

このように、胡椒には果実の成熟度や加工方法によって違いがあり、香りや風味が変わっていくのです。

 

 

 

胡椒の東洋医学的な性質、作用を見てみると、

 

 

 

薬性 辛、熱

 

 

 

帰経 胃、大腸

 

 

 

効能 散寒、理気、消食、化痰、解毒、補気

 

 

 

となっています。

 

 

 

胡椒を口にしたことがある人は多いと思いますが、食べると口の中が辛くなり、沢山食べると熱くなり、喉が渇いたりします。

 

 

 

明らかに、熱の性質が強いことがわかります。

 

 

 

なので、元々身体に熱が籠っていて、喉の痛みや歯の痛み、胃の症状や便秘などがあるは注意が必要です。

 

 

 

寒がりで胃腸が弱く、浮腫んだり、痰が絡みやすい人は、胡椒を料理に一振り足しても良いかもしれません。

 

 

 

これから梅雨になります。

 

 

 

急に寒くなる日もあるので、気温が低くて湿度が高い日にはオススメです。

 

 

 

参考文献

『中国伝統医学による食材効能大辞典』

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

七衝門②

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

「エキテン」清明院サイト

 

  ↑↑↑        ↑↑↑

 

こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!

 

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

噴門

西洋医学的にも噴門部はありますが、まさに同じ、食道と胃の連結部分です。

 

 

 

「噴」にはまっしぐらに進むという事を意味があり、食べ物はここからまっしぐらに胃に入っていきます。

 

 

 

幽門

「幽」には、奥深く隠されたという意味があります。

 

 

 

こちらも、西洋医学的に幽門部という場所がありますが、同じ部分を指し、小腸との連結部分です。

 

 

 

胃は受納と腐熟を主るので、飲食物を消化し、残余の部分は通降機能により、小腸へ降ろしていきます。

 

 

 

蘭門

小腸と大腸の繋がる部分で、「蘭」には、阻止をするという意味があり、西洋医学的に言う、盲腸や回盲部辺りですね。

 

 

 

ここから先は大腸で、大便が生成される場所です。

 

 

 

その為、栄養などの清い物はここから先には行かせない、阻止するという意味で「蘭」門となりました。

 

 

 

小腸で心陽の温煦作用に助けられ、受盛や清濁泌別が行われます。

 

 

 

清なるもの(精微)は脾へ送られ、濁なるもの(残差・廃物)の水分は膀胱へ行き、固形の残差物は大腸へ運ばれます。

 

 

 

膀胱と大腸との分岐点ですね。

 

 

 

魄門

「魄」には「粕(かす)」という意味があります。

 

 

 

消化吸収された残りカスが、出てくる門という意味で、いわゆる肛門です。

 

 

 

肺の粛降作用や、胃の降濁作用、腎の気化作用と連携し、残差物を下降させ、体外へ便として排出します。

 

 

 

魄門の「魄」は、肺と大腸は表裏の関係にあり、肺の五神は「魄」であることから、「魄」門と名付けられました。

 

 

 

七衝門についての記述が、難経四十四難にあります。

 

 

 

四十四難曰。 七衝門何在。 然、 脣為飛門、 齒為戸門、 會厭為吸門、 胃為賁門、 太倉下口為幽門、 大腸小腸會為闌門、 下極為魄門、 故曰七衝門也。

 

 

 

四十四の難に曰く、七衝門は何くにか在るや。 然るに 脣は飛門と為す。 歯は戸門と為す。 會厭を吸門と為す。 胃は噴門と為す。 太倉下口は幽門と為す。 大腸、小腸の會を闌門と為す。 下極を魄門と為す。 故に七衝門と日く也。

 

 

 

こう考えてみると、消化管は一本の管ですね。

 

 

 

調べていくと、色々な記載や考え方があり、面白いですね。

 

 

 

参考文献

『難経鉄鑑』 たにぐち書店

『中医学ってなんだろう』 東洋学術出版

『基礎中医学』 燎原

『臓腑経絡学』 アルテミシア

『ハイブリット難経』 六然社

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ