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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は6.齲歯の牙痛について書いていこうと思います。
平素より脂っこい濃厚なものを好んで食べたり、甘い物を過食し、歯に飲食物の残渣がついて歯溝につまり、腐蝕されて生じると考えられています。
症状として、 齲歯があり、嚙んだ食物がその歯に当たったりすると痛み、脈や舌に変化は出ません。
早期で齲蝕孔がなく、牙歯局部が墨浸状あるいは、黄褐色を呈する時期には痛みはありません。
齲蝕孔ができて、食物が嵌入するようになると、冷・熱・酸・甘のものを食したり、冷たい空気を吸っただけで、痛みが起こります。
治療としては、鍼治療では熱を取るための処置を行い、齲蝕孔中に外用薬を充填する方法が中心となります。
これはほぼ、現在の歯科治療が行っている範疇ですね。
そもそも齲歯があるかを判断しないといけないので、そこをまずは確認してもらわないといけないですね。
ただ、予防の為には飲食や口腔内の衛生状態を良くすることが重要ですね。
これまで、歯痛に対して中医学的にどのように考え治療を行うかを、簡単ではありますがご紹介していきました。
ちなみに私の歯痛は、齲歯ではなく、定期的に鍼治療をする事により、現在では痛みが無くストレスなく食事を行えております。
歯痛の原因は、齲歯だけではありませんので、是非皆さん、歯を大事にしていきましょう!
参考文献
『症状による中医診断と治療』 上巻
原著:中医症状鑒別診断学 主編:中医研究院 趙 金鐸 編約:神戸中医研究会 (燎原書店)
『基礎中医学』 神戸中医学研究会編著 (燎原)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
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続いて、5.気虚の牙痛について書いていきます。
気虚の牙痛は、労傷過度や慢性疾患の栄養障害で、元気が消耗して発生します。
元気とは、原気とも呼ばれ、腎精に源を発し、その腎精は先天の精と後天の精より生成されます。
元気は、臓腑の機能活動を推動し、活発にする作用があり、人体が活動するうえでの原動力と考えられています。
先天の精は、両親から引き継いだ、生まれつき備わった精の事です。
後天の精は、食物を胃腸で消化し生成した水穀の精微が、五臓六腑に輸布されて化生した精の余りで、先天の精を充養し、腎精を生成します。
その為、過度な疲労により腎精を損傷するか、何かしらの原因で飲食物が食べられなくなり、後天の精の生成不足が発生し、腎精が不足した事が原因で、元気の不足が発生します。
症状として、慢性的な鈍痛があり、歯の動揺はなく、局所にやや発赤や腫脹がみられる熱証はなく、息切れや物を言うのが億劫、倦怠無力感・声に力がない・顔色が白いなどの、気虚症状が伴います。
治療は気を補う治療が中心になってきます。
陰虚の牙痛同様、なぜ気虚が発生しているかという部分を明らかにしていくことが重要になってきます。
参考文献
『症状による中医診断と治療』 上巻
原著:中医症状鑒別診断学 主編:中医研究院 趙 金鐸 編約:神戸中医研究会 (燎原書店)
『基礎中医学』 神戸中医学研究会編著 (燎原)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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