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こんばんは。齋藤です。
とうとう6月最終日。
今年の半分終了です。
そして、本日で同僚の浅田先生が退職となりました。
非常に寂しいですが、彼のこれからに幸あれ!!!
今までありがとう!
これからもよろしく!
脱線しましたが、前回の続きです。
これまでのブログはこちらです。
前回の話はコチラ。
・湿は陰邪で、気機を阻遏し、陽気を損傷しやすい
湿性は水に属し陰邪で、「水湿の邪」といわれています。
性質は重濁粘滞なので、滞って物を塞ぎやすく、気の運行を阻滞します。
とにかく重いので、動きにくいです。
この湿邪ですが、停滞する部位によって異なる症状を呈します。
湿邪が清陽を覆うと、清陽が上昇できず、清竅が塞がってしまうので、頭帽感、頭重感、頭昏、頭痛、眩暈、聴力減退などの症状が現れます。
頭は体の最上部にあり、頭部には体全体の陽気が集まってくるため、頭は、「清陽の府」、「諸陽の会」といわれています。
頭部で清陽の気が出入りする清竅という孔を、湿邪が塞ぐことにより、諸症状が発生すると考えられています。
人の清陽には、上竅から出る、腠理を発散させる、四肢を満たすなどの重要な機能があります。
湿邪により、清陽が宣発散布できなくなるので、四肢を温煦する作用が失われ、四肢が重く痛み、だるくて動かせなくなるという症状が発生します。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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こんばんは。齋藤です。
梅雨真っ盛り。
急に雨が降り始めると、合羽を着るかどうか、非常に悩みます。
すぐ止むかな?止まないかな?という事を考え、止む方に賭けて止んだ時の気持ち良さは、非常に良いものです。
それでは前回の続きです。
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前回の話はコチラ。
今回から、湿邪について書いていこうと思います。
湿は、自然界の水湿の気であり、長夏の主気です。
発病時期は長夏に多く、水遊び、雨に濡れる、低地や湿地での居住、水中作業、汗をかいて湿るといった状況でも、湿邪の影響を受けて、発病することがあります。
簡単に考えると、雨=湿でいいと思います。
雨が盛んな時期というと、梅雨がすぐに挙げられると思いますが、五月後半から七月上旬の期間だけではなく、春に菜種梅雨や、秋雨など、雨の多い時期があります。
また、この時期の雨と冬の雨では性質が変わってきますし、冬の日本海側の降雪時や盆地などでは寒湿邪として生じやすく、その時期や土地を考慮する必要があります。
その為、引っ越した先が河川や湖の側や、半地下の様な場所だった場合、湿邪の影響を受けやすいと考えられています。
この様に、環境や時節を含めて体調の変化を考察することが大事になってくると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
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