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こんばんは。齋藤です。
徐々に湿度が上昇してきて、梅雨っぽくなってきましたね。
沖縄や、九州、四国は既に梅雨入りし、関東の梅雨入りは平年6月8日頃で、梅雨明けは平年7月21日頃となっており、二十四節気でいうと芒種~小暑、大暑頃になります。
梅雨時期は、雨の日が増えるので、往診で自転車移動が多い私は、合羽を着ると蒸れるし、非常に嫌いな季節です。
そんな梅雨時期は、東洋医学でいう湿邪が盛んになる時期と考えられています。
湿邪は、胃腸の働きに影響を与えやすいので、常日頃の食生活のコントロールが非常に重要で、梅雨に入る前から養生していくのが理想だと思います。
特に今年はコロナウィルスの影響もあり、自宅にいる時間も長く、ついつい甘い物を過食してしまったり、飲酒量が増加してしまったりという方も多いのではないのでしょうか?
甘い物やお酒、脂物などの過食は、胃腸の働きを低下させ、その結果、胃腸に湿邪を溜めやすくなってしまいます。
また、梅雨時期になると、環境的に湿邪が盛んになってきますので、余計に胃腸に負担をかけ、湿邪が内生されることになり、この時期に倦怠感、下痢、頭重感、腰痛や膝痛、皮膚病の悪化などなど、様々な症状を引き起こす原因になります。
一方、外出制限により自宅にいる時間が長くなってしまい、極端に運動不足になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
極端な運動不足は、胃腸の働きを低下させる原因にもなりますので、食事のコントロールも重要ですが、定期的な運動というのも、非常に重要になってきます。
緊急事態宣言が解除され、外で一気にお酒を飲む機会が増えたり、外食する機会が増えたりするかもしれませんが、胃腸の弱い方はこの時期は特に要注意ですので、暴飲暴食には十分注意してください。
また、外出規制も解かれましたので、急に過度な運動を行うのではなく、散歩レベルの簡単な運動から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
参考文献
『内経気象学』 橋本浩一 (緑書房)
『中医病因病機学』 宋 鷺冰 主編 柴﨑 瑛子 訳 (東洋学術出版)
参考サイト
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こんばんは 浅田です
今日は、私の好きな調味料である胡椒について書いていきます。
胡椒の香りと味が好きで、料理に一振りするととても美味しくなります。
胡椒には、「黒胡椒」「白胡椒」「青胡椒」「赤胡椒」の4種類があります。
「黒胡椒」は未成熟果実を長期間乾燥させたもの。
「白胡椒」は成熟果実から果皮や果肉を除いた種子。
「青胡椒」は未成熟果実を短期間乾燥させたもの。
「赤胡椒」は成熟果実を乾燥させたものです。
このように、胡椒には果実の成熟度や加工方法によって違いがあり、香りや風味が変わっていくのです。
胡椒の東洋医学的な性質、作用を見てみると、
薬性 辛、熱
帰経 胃、大腸
効能 散寒、理気、消食、化痰、解毒、補気
となっています。
胡椒を口にしたことがある人は多いと思いますが、食べると口の中が辛くなり、沢山食べると熱くなり、喉が渇いたりします。
明らかに、熱の性質が強いことがわかります。
なので、元々身体に熱が籠っていて、喉の痛みや歯の痛み、胃の症状や便秘などがあるは注意が必要です。
寒がりで胃腸が弱く、浮腫んだり、痰が絡みやすい人は、胡椒を料理に一振り足しても良いかもしれません。
これから梅雨になります。
急に寒くなる日もあるので、気温が低くて湿度が高い日にはオススメです。
参考文献
『中国伝統医学による食材効能大辞典』
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