東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

冬の養生

2020.11.30

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

**********************************************************************************************
 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!


**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

明日からとうとう12月ですね。

 

 

 

今年も残りあとわずか。

 

 

 

体調管理を十分に行いつつ、頑張っていきましょう。

 

 

 

立冬を過ぎ、だいぶ時間が経過してしまいましたが、今回は冬の養生について書いていこうと思います。

 

 

 

冬は気温が低下し、湿度も低下し、乾燥が強くなるため、寒邪と燥邪が強くなってくる時期です。

 

 

 

日本海側の雪が多い地域では、寒湿邪が中心になってきますが、地域によっては乾燥が強い地域もあります。

 

 

 

気温が上昇する小春日和・冬日和後の寒邪には注意が必要です。

 

 

 

急に気温が上昇する場合、風邪が強くなると考えられています。

 

 

 

その風邪の開泄性により、腠理が開きやすくなることで、風寒邪が入りやすい環境になります。

 

 

 

その為、夜間に気温が低下した際には、衣服などでの体温調整が重要になってきます。

 

 

 

日中と夜間の気温差が激しい時は特に注意が必要ですね。

 

 

 

大寒頃には、インフルエンザが流行します。

 

 

 

風寒邪により発症することが多いので、普段から体調の管理に気を付けることはもちろんの事、気温上昇後の寒邪には、十分に注意が必要です。

 

 

 

春に向けては、内熱や陰虚のある方は、温病に罹りやすいので、正気を損なわないように、清熱滋陰しておきましょう。

 

 

 

春になると、肝気が盛んになるため、心肝や心胃に実熱がある方は、冬のうちに清熱しておくことで精神疾患を予防することができます。

 

 

 

脾弱による鬱傾向にある方は、脾を補う治療をしておくことが良いと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』 橋本浩一 (緑書房)

 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 齋藤

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ