東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五感⑥

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

今日は昼過ぎからぐっと冷え込み、東京では初雪がみられましたね。

 

 

 

 

さて、本日はその他の感覚、身体感についてです。

 

 

 

 

身体感は主に痛覚、温覚、触覚などに分けられています。

 

 

 

 

これらは全て皮膚を介して刺激を受けて生じているため、皮膚覚または膚覚と呼ばれています。

 

 

 

 

痛覚、温覚、触覚は、刺激に対して身体が感知する正常な機能活動の基礎であり重要です

 

 

 

 

正常な機能活動は、外界から一定の刺激が皮膚に作用すると、使道を通り、心に伝達、心神が反応して疼痛、触圧、寒熱などが生ずることです。

 

 

 

 

たとえば、営血が運ばれず、肌膚が養われなくなったり、局部損傷により、皮膚の感覚機能異常が起こった場合、外界から相応の刺激を受け入れられなくなり、心神に反映することができず、感覚がなくなるため、痛み、痒み、寒熱を感じなくなります。

 

 

 

 

また、心神の疼痛感知に対する主導作用は、身体の耐痛性に影響を及ぼします。

 

 

 

 

 

心神が安定していると痛みに耐えられ、動揺しやすいと耐えられないと言われています。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

『中医心理学』 主編:王米渠

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の「咳痰」の続きで、「湿邪犯肺の咳痰」と「湿熱薀肺の咳痰」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは「湿邪犯肺の咳痰」についてです。
 
 
 
病因病理としては、「脾は生痰の源たり、肺は貯痰の器たり」であるため、脾虚で水湿の運化が不足して湿痰が生じ、湿痰がはいを上漬することで発生します。
 
 
 
比較的、慢性の咳嗽や高齢者に好発しやすい咳痰です。
 
 
 
この場合、白色で多量で喀出しやすい痰と咳嗽がみられ、血痰を呈することは殆どないことが特徴です。
 
 
 
その他にも、四肢が重だるい、目眩、横になりたい、顔の浮腫、食欲不振、泥状便、口粘、口甜、舌質が暗で胖大かつ舌辺に歯痕がある、舌苔白膩、脈滑数といった、脾虚と湿盛の症候がみられます。
 
 
 
治法は、健脾燥湿、化痰を用います。
 
 
 
次に「湿熱薀肺の咳痰」についてです。
 
 
 
湿熱の邪を感受したり、熱痰の体質であったり、酒や辛いものの嗜好によって湿熱が生じ、湿熱が停滞して肺を上蒸するために発生します。
 
 
 
特徴は、大量の膿性または膿血性の痰と咳嗽がみられることです。
 
 
 
その他にも、高熱あるいは潮熱、体を動かしにくい、口咽の乾燥あるも口渇なし、汗をかく、腹脹、食欲不振、舌苔黄膩、舌質紅、脈滑数で有力などの湿熱の症候を伴うことが特徴です。
 
 
 
治法は、清熱化痰、燥湿を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書
 
 
 
 
 

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