東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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瘀血⑦

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

今回は、瘀血が発生した際の症状について書いていこうと思います。

 

 

 

何度も書いていますが、「瘀血」の定義は、血が停滞してできる病理産物です。

 

 

 

血の主な仕事は、全身を栄養し、各臓腑組織の機能維持と、成長・発育を促すことです。

 

 

 

様々な原因により、血液循環が阻害され、様々な症状が発生します。

 

 

 

主な症状や、体に現れる変化は、疼痛、発熱、咳喘、動悸、怔中、健忘、精神異常、肢体の痺れや痛みがあり悪化すれば麻痺、黄疸、癰瘡、癥積が塊になる、皮膚に赤い糸状の筋が出る、皮膚の荒れ、酷い時には鮫肌になる、などがあります。

 

 

 

また、舌の色が暗紫色になり、瘀点・瘀班が出て、脈は弦か渋などを呈します。

 

 

 

たくさんありますねぇ。

 

 

 

色々とある症状の中で、最も特徴的なものが、疼痛になります。

 

 

 

疼痛の部位が固定され、なかなか治らず、繰り返して発作を起こす事があります。

 

 

 

また、痛みの性質として、刺痛が挙げられ、触られるのを嫌がり、腫脹を伴い、夜間痛が発生するなどの特徴があります。

 

 

 

色々と他にも考慮しなくてはならない事があるのですが、痛みを伴う症状の場合、しっかりと上記の内容があるかないかを確認することが、瘀血が関与している可能性があるかどうかを判別する、一つの手段になると思います。

 
 
  

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 
 
  
 
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こんばんは。土元です。

 
 
 
春の気候は三寒四温と申しますが、寒の戻りが強いとまぁ身体に負担が掛かりますね。
 
 
 
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
先日の休みのことなんですが、東京都写真美術館の展示をみてきました。
 
 
 
私自身はあまり芸術というものに縁のない人間なのですが、招待券をいただきまして、前回につづき、拝見することとなったのです。
 
 
 
今の時期の展示は2つに分かれていまして、一つは「TOPコレクション 光のメディア」というもので、東京都写真美術館の秘蔵の写真展示です。
 
 
 
光をテーマにした展示でして、どうやって撮影したのかわからない、不思議な写真が沢山ありました。
 
 
 
被写体も撮影方法も全く見当がつかないので、まるで魔法のような作品群でした。
 
 
 
もう一つの展示は「写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて」と銘打ったものです。
 
 
 
前者がアート・表現としての写真の魅力の展示だとすれば、こちらは記録・歴史を伝えるものとしての写真の力の展示といえるでしょう。
 
 
 
幕末以前には街の様子を絵画で記録していたものが、写真の登場で一変していくのがよくわかりました。
 
 
 
記録としての精緻さでは写真にしか無いものがあるのですね。
 
 
 
絵にすると書き落としてしまうものが、どうしてもあります。
 
 
 
また一方では、日本人が写真撮影の技術を習得した歴史についての資料もありました。
 
 
 
海外発祥でもありますし、当時の最先端技術ですから、幕末期の日本人が写真撮影をするのはとても困難なことだったのです。
 
 
 
その情熱と努力と資金に思いを馳せる時間ともなりました。
 
 
 
歴史の記録としての写真も魅力的なものですね。
 
 
 
公式サイト
 
 
 
 

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