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こんばんは。上村です。
前回の続き書いていきます。
前回ブログ 参照
今回は熱中症の症状に関して東洋医学的にどう考えているか書いていきます。
暑熱環境にいると、熱邪や暑邪の影響を受けると多くの場合、人体には高熱、悪熱、口渇などの熱盛傷陰によるによる症状が出てきます。
また、火熱には炎上性の性質がある為、顔面紅潮、目の充血、頭部の熱痛、口舌のびらんなど、人体上部に症状が現れやすいです。
液に作用して痰を形成し、痰熱となって心竅に影響すると意識障害・譫語・狂躁などが起こります。
熱が身体の表面に侵襲すると、表熱証といわれ、発熱や軽度の悪風悪寒、軽度の口渇が起こります。
いわゆる軽度の熱中症の症状が現れてきます。
これが悪化すると、熱が身体の深い所に入ってくると症状が悪化し様々な症状がでてきます。
続く、
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こんばんは 浅田です
今年の7月は例年に比べて気温が上がらず、冷夏と言われています。
気温が上がるべき時期に上がらないのは、「常と変の法則」でいうと、「変」です。
「変」な気象を言い換えれば、異常気象、特殊気象です。
世界気象機関(WMO)によると、この「変」な気象は、日本・東京だけでなく、世界各地で起こっており、ロシア・シベリアなどの北極圏で記録的な高温となり山火事が多発し、アメリカやバングラデシュでは洪水となっています。
北極圏では広範囲で異例の高温と乾燥状態となっており、シベリアでの今年の6月の平均気温は、例年に比べて10℃も高かったそうです。
欧州やインドなども熱波に襲われており、WMOは「地球温暖化による高温や降水パターンの変化が、山火事や夏の長期化をもたらしている」と分析しているようです。
このように、世界各地では温暖化、日本では冷夏、世界中の寒熱が「変」になっています。
天地が「変」になれば、人も「変」になるので、重症な往診患者さんは注意して診る必要があります。
例えば、熱証であるのに寒証を示す、虚証であるのに実証の姿をみせるなど、真熱仮寒や真寒仮熱、真虚仮実のような「変」の状態には注意が必要です。
四診合参して、陰陽表裏寒熱虚実を判断していかなければなりません。
「天人合一思想」「常と変の法則」を意識して、臨床にあたっていきます。
参考文献
『東洋医学の宇宙』
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