東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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秋の七草

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こんばんは、戸倉です。

 

 

最近、日が短くなり、秋になったことを実感させられます。

 

 

立秋を過ぎ、青々とした草花が茂っていた季節から、

 

 

徐々に数多くの秋の草花が見られるようになりました。

 

 

先日、趣味のドライブに出かけた際、途中立ち寄った道の駅で「秋の七草」について

 

 

書かれている案内板を見つけました。

 

 

1月7日の「春の七草」は人日の節句で食べる七草粥で有名ですが、

 

 

「秋の七草」と聞いてもあまり馴染みが無く、一つも思いつきませんでした。

 

 

秋の七草は「萩(はぎ)」「薄(すすき)」「撫子(なでしこ)」「葛(くず)」

 

 

「女郎花(おみなえし)」「藤袴(ふじばかま)」「桔梗(ききょう)」の7つ。

 

 

山上憶良という歌人が万葉集で読んだ歌が由来となっており、

 

 

秋の七草は食べたりする物では無く、観賞用して楽しむものだそうで、特に行事などは無いそうです。

 

 

実はこの七草、各々を調べてみると、それぞれが薬効を持ち、漢方や民間薬として使用されてきたようです。

 

 

・萩・・・生薬名は夜関門、咳止め・去痰などの作用がある。

 

・薄・・・利尿、咳止めなどの作用がある。

 

・撫子・・・生薬名は瞿麦、利尿作用があり、水腫などに使用する。

 

・葛・・・生薬名は葛根、発汗、解熱、鎮痛の作用があり、風邪の症状に使用する。

 

・女郎花・・・生薬名は敗醤、解熱、解毒、排膿作用があり、下痢などに使用する。

 

・藤袴・・・生薬名は蘭草、利尿作用があり、糖尿病や水腫に使用、浴槽に入れ痒み止めにも使用。

 

・桔梗・・・生薬名は桔梗根、去痰、排膿作用があり、扁桃炎やのどの痛みに使用する。

 

 

観賞用といわれる秋の七草ですが、季節を感じるとともに

 

 

漢方としても利用されてきた、日本人にとってなじみの深く、大切な野草です。

 

 

近年は、撫子、女郎花、藤袴、桔梗は数が少なくなってきており、特に藤袴や桔梗は絶滅危惧種だそうです。

 

 

これから徐々に秋も深まり、今年も紅葉狩りなど山野に出かけたいと考えています。

 

 

秋の七草すべてを見つけることは難しいかもしれませんが、意識して探してみようと思います。

 

 

 

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台風から温帯低気圧

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

6日に宮古島の海上で発生した台風13号は、8日未明に温帯低気圧に変わりました。

 

 

 

 

台風が南から東京や東北と北に移動するにつれて、温帯低気圧に変化していくのですが、

 

 

 

 

報道では「温帯低気圧に変わりました」とアナウンサーがちょっと安堵感を出して言っている様な事もありますし、それを聞いた方も、「台風が来なくてよかったー」と案に思ってしまう所があるような気がします。

 

 

 

ただ、これは大きな間違いで、更なる被害を招く恐れがあるという事です。

 

 

 

 

まず台風とは、熱帯や亜熱帯で海から大量の水蒸気が上昇する事により空気が渦を巻いてできる低気圧の事です。

 

 

 

 

この低気圧が発達して風速が基準値を超えると台風と呼び、風速が基準値以下だと熱帯低気圧と言います。

 

 

 

ですので、台風から熱低低気圧に変化(逆のパターンも)することもあります。

 

 

 

 

この熱帯低気圧や台風は暖かい空気だけで出来ています。

 

 

 

 

一方、温帯低気圧というのは、暖かい空気と冷たい空気が混在した状態で、台風とは構造上全く違うものになるので、「温帯低気圧に変化しました」と言われます。

 

 

 

 

南で出来た台風や熱帯低気圧が北上するにつれて寒気と混ざり合い、暖気だけだったものから、暖気と寒気が入り混じった低気圧になります。

 

 

 

 

ただ、変化したといっても、温帯低気圧は風速を基準としたものではないので、台風(熱帯低気圧)から温帯低気圧への変化によって風や雨が弱まるという事ではありません。

 

 

 

 

むしろ、温帯低気圧の方が風速が速くなる事もあるそうです。

 

 

 

 

ここの所、連続して台風が日本本土に上陸し、大きな被害をもたらしています。

 

 

 

今回の13号から変化した温帯低気圧も明日にかけて東北地方に大雨をもたらす様です。

 

 

 

 

先月の台風で被害の出た所など、更なる被害が出ないよう願うばかりです。

 

 

 

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