東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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腰痛とは⑧

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 
 
 
前回は「臓腑病としての腰痛」の分類の1つである「風湿痹阻の腰」について書きました。
 
 
 
 
前回はこちら!!
 
 
 
 
今回も「臓腑病としての腰痛」の分類の1つとなる「寒湿浸淫の腰痛について記述します。
 
 
 
 
【発生機序】
 
 
多くは、寒湿の邪が腹部に侵襲したもの。
 
 
【特徴】
 
 
腰部が冷えて重い
 
安静にしていても、痛みは軽減しない。
 
起床後もスッキリしない。
 
雨天日雨天前に痛みが悪化する。
 
温めると痛みが和らぐ。
 
(白賦苔、 脈沈緊。)
 
 
 
以上が寒湿浸淫の腰痛」になります。
 
 
 
今日のような空模様で腰痛が悪化すると言うことですね_(┐「ε:)_シンドイ
 
 
 
次週は「湿熱留恋の腰痛」です。
 
 
 
お楽しみに=(^.^)=
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

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譫語(せんご)とは⑤

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「痰火上擾と瘀血衝心の譫語」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
いずれも実証ですが、病因病理は異なります。
 
 
 
痰火上擾の譫語は、痰盛の体質で痰が鬱して化熱したり、熱病にかかって熱邪が津液を濃縮することで痰濁を形成して、痰熱が神明を上擾して発生します。
 
 
 
この場合、顔面紅潮、強い熱感、体動が多い、呼吸促迫、悪心、嘔吐、痰がつまる、咳嗽、粘稠性の黄色い痰、尿量が少なく濃い、便秘、舌苔黄膩、脈滑数などの痰熱の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、清化熱痰を用います。
 
 
 
瘀血衝心の譫語は、熱邪が血分に入り、血を濃縮して凝滞させたり、出産時に邪を感受して邪と血が結びついて、神明を障害して発生します。
 
 
 
この場合は、意識混濁、吐血、鼻出血、身体の灼熱感、口唇や爪の青紫、発斑、下腹部が硬く脹って痛む、小便は正常だが大便が黒色、舌質は紫暗で瘀点がある、脈沈数あるいは沈渋などを呈します。
 
 
 
『傷寒論綱目』に「瘀血裏にあれば大便黒く、小便利し、少腹痛み、その人狂のごとく譫語す」と記載があるとおりです。
 
 
 
治法は、活血逐瘀を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 
 

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