東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪⑪

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

本日は、前回の続きで、陽明病の蓄血証についてです。

前回記事はこちらです。

 

 

 

まず蓄血とは邪熱が裏に入って血と相博し、内に瘀血ができる病証のことを言います。

 

 

 

経脈を離れた血がすぐに排出されずに、体内に長期滞在することにより、瘀血が形成されます。

 

 

 

陽明病の蓄血証は、この瘀血が元々は太陽病位にあり、さらに陽明病の熱邪を感受したことで発病します。

 

 

 

陽明病の蓄血は胃腸にみられます。

 

 

 

症状としては

・健忘(慢性的な瘀血によって、心気が塞がれ、そこに熱邪が入ることで、清陽を掻き乱し、混乱すると脳の働きが鈍くなるため。物忘れや聞いたことをすぐに忘れるなどの症状が出ます)

・便が比較的よく出やすく、色は黒色(瘀血により色が黒くなります)

 

 

 

瘀血を下すため、攻遂瘀血を目的に抵当湯を用います。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は、前回の続きで「表寒鬱熱と少陽鬱熱の煩躁」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
いずれも外邪の侵襲により内部に熱が鬱した症候ですが、病因病理は異なります。
 
 
 
表寒鬱熱の煩躁は、風熱の邪が体表部を襲い、体内の熱が発散できず、鬱して生じます。
 
 
 
この場合、悪寒、発熱、身体熱、無汗、脈浮緊などの表寒証とともに、舌苔薄白で微黄を兼ねるといった内熱の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、辛温解表、清熱を用います。
 
 
 
次に少陽鬱熱の煩躁についてです。
 
 
 
熱邪が半表半裏に鬱することで生じます。
 
 
 
特徴は、胸脇部が脹って苦しい、尿がスムーズに出ない、動悸、不安感、肢体が重く体動が困難、舌苔薄黄、脈弦数などを呈することです。
 
 
 
治法は、和解少陽、清熱鎮驚を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 

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