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瘀血とは

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

 

瘀血は現代医学にはない概念で、現代の人には馴染みがあまりない存在です。

 

 

 

 

今日は「瘀血」の字解きを通じて、「瘀血」とはなんなのか、簡単に書いていきます。

 

 

 

 

「瘀血」を調べてみると、

 

「血液の循環が悪くなって起こる病気」、

 

「古い血液」、

 

 

「流れずに滞っている血液」、

 

という説明があります。

 

 

 

 

瘀血の「瘀」だけ調べてみると、

 

 

「ふさがる」、

 

「停滞」、

 

「血の滞る病気」、

 

 

という意味がありました。

 

 

 

 

「瘀」は「淤」から由来するそうで、「淤」には、

 

 

「どろ」、

 

「にごる」、

 

「詰まったどろ」、

 

「どろが沈殿してふさがる」、

 

 

という意味があります。

 

 

 

 

「淤」の「さんずい」を、「瘀」の「やまいだれ」に変えて、「瘀血」という言葉を病症を意味する言葉に変化させたそうです。

 

 

 

 

現代語としては、ほぼ使われなくなっていますが、「蓄血」「留血」「積血」「敗血」「古血」「悪血」など、以前「瘀血」は様々な別名で呼ばれていました。

 

 

 

 

どれも、体内に溜まった血液の病理産物として認識されていたようです。

 

 

 

 

このように、「瘀血」という文字を解いて、「瘀血」の由来を辿ってみると、「古くて、流れない血液は身体に災いを来す」という考え方があるそうです。

 

 

 

 

続く…

 

 

 

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は扶正祛邪という治療原則について書きます。

 

 

 

扶正祛邪とは、正気を扶助して邪気を祛除するという、東洋医学の基本的な治療方針です。

 

 

 

病の成立は正気と邪気の相対的な強弱関係によるため、治療もこの両面から考える必要があります。

 

 

 

扶正は正気を補強する治療法です。

 

 

 

気虚には補気、血虚には補血、陰虚には滋陰、陽虚には温陽という方法を用います。

 

 

 

扶正により人体の抵抗力を高め、自然治癒力を発揮させることができます。

 

 

 

祛邪は邪気を除去する治療法です。

 

 

 

表証には発汗、裏熱証には清熱、寒証には温裏、湿証には利湿、食積には消導、瘀血には活血化瘀という方法を用います。

 

 

 

祛邪により病因を取り除き、病態の悪化を防ぎます。

 

 

 

臨床では、扶正と祛邪のどちらを主とするか、または併用するかを判断します。

 

 

 

虚証には扶正を主とし、実証には祛邪を主とします。

 

 

 

虚実夾雑の場合は、虚と実の軽重により、扶正祛邪兼施、先攻後補、先補後攻などの方法を選択します。

 

 

 

扶正と祛邪は相互に関連しています。

 

 

 

正気が充実すれば祛邪力が増し、邪気が除去されれば正気が回復しやすくなります。

 

 

 

邪去れば正自ずから安んず」「正勝てば邪自ずから去る」という言葉がこの関係を表しています。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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