東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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胃脘痛と胸痛

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こんばんは 浅田です

 

 

 

先日、中学生の弟が、上腹部、悸肋部辺りを摩りながら、胸が痛いと言ってきました。

 

 

 

胸が痛いと言うのは初めてだなと思いながら、詳しく話を聞いて、身体を診てみると、胸の痛みではなく、上腹部、胃の痛みでした。

 

 

 

胃の痛みは、東洋医学では「胃脘痛」と言い、心窩部付近の痛みを指します。

 

 

 

胸の痛みは、「胸痛」と言い、胸部の痛みを指します。

 

 

 

歴代の医書に「心痛」「心下痛」と記載がありますが、胸と胃は隣接していることから、「胃脘痛」と「胸痛」が混同して、「心痛」と記載していることがあります。

 

 

 

『素問』に書いてある「胃脘は心に当たりて痛む」や、『景岳全書』に書いてある「心腹痛」は、「胃脘痛」のことを言っています。

 

 

 

臨床上でも、勉強する上でも、「胃脘痛」と「胸痛」を区別する必要があります。

 

 

 

「胸痛」が起こる胸は上焦に属し、「胃脘痛」が起こる上腹部は中焦に属します。

 

 

 

上焦であるなら“心・肺”、中焦であるなら“脾・胃”など、どの臓腑が関わっているのか、また、痛みの性質、どんな時に痛むかなどを明確にすることが、「胃脘痛」と「胸痛」を弁別する上で重要です。

 

 

 

腹の痛み、胸の痛み、どこの部位で痛みが起こっているのか、患者さんの言葉だけを鵜呑みにせず、四診によってしっかり明確にすることが重要です。

 

 

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

最近は関東にも雨が降ることが多くなってきました。

 

 

この時期は暑いのか寒いのかどんな服装をすればいいのか判断が

 

 

難しい時期でもありますし、体調も崩しやすい時期なので

 

 

体調管理には十分に注意が必要ですね。

 

 

往診させて頂く患者さんの中にも様々な症状を訴え、いろいろな事を相談されることがあります。

 

 

風邪を引いてしまったというものから、肩や腰、膝など特定の部位の痛み、

 

 

不定愁訴に関する事や、場合によっては家族のことまで相談されることも

 

 

少なくありません。

 

 

患者さんの症状に関しての事であれば、説明し納得して頂ければいいですが、

 

 

家族のことなどを相談された場合は少し返答に困ってしまうこともあります。

 

 

いろいろと患者さんにも、その時点における環境や、その時の心情などによって、

 

 

いろいろな事を考えて発言していると思いますが、話を聞いていると

 

 

場合によっては、それは自分中心の考えに偏りすぎてはいないかと感じる場合もある為です。

 

 

自分だけが苦しんでいると感じることは、患者さんにありがちな事だと思います。

 

 

私も自分が辛い時は自分本位な考え方になってしまい、周りの事を考える

 

 

余裕がなくなったりすることはよくあります。

 

 

悪い癖です。(笑)

 

 

こんな時はイライラしたり、自分の不幸な状況のみに目がいきますが、

 

 

このような時は、周りを認めるように思考を転換するように意識することはよくあります。

 

 

意外と一歩引いてみて全体を見て今の現状、自分を取り巻く周りの状況を

 

 

 

認めてあげることで、冷静に物事を見て感謝することもできます。

 

 

例えば、言葉の言い回しがきつい人と関わった時、なんでこの人は

 

 

こんな言い方しかできないんだろうと考えてしまうよりも、

 

 

この人にとっては自然な事で当たり前の事だと認めてあげることで、

 

 

自分にのしかかってくるイライラやストレスを回避することができます。

 

 

また、何か意図があってそのような発言をしたのだと考えることにより、

 

 

感謝すらできることもあります。

 

 

なんでもそうかもしれませんが、物事は考え方次第で受け取り方が変わります。

 

 

だからこそ自分のいる環境には感謝するべきですし、そのように考える方が

 

 

得なような気がします。

 

 

患者さんにも家族に対する相談を受けた時は患者さんの意見に同意するだけでなく、

 

 

相手がどんな状況だったのかを確認して、

 

 

こんな考え方をしていたかもしれませんと助言することもあります。

 

 

このような会話を続けていく中で、家族の関係がよくなればそれは素晴らしいことですし、

 

 

正直なところ、治療も行いやすくなります。

 

 

人は自分だけでは生きていけないですし、

 

 

少なからずとも、必ず誰かと関わりながら生活を送るものです。

 

 

そんな中で、このような思考の転換はとても有効なような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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