お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回のお話はコチラ。
酸味を食べ過ぎると肝の機能低下ではなく、なぜ、脾の機能低下を起こしてしまうのかという部分に関しては、五臓の相克関係で考えられています。
酸味は肝に入ると言われています。
その為、酸味を食べ過ぎることにより、肝気が強くなり相克関係にある、脾の気が抑えられてしまい、木克土という状態になり、脾の機能低下を起こしてしまいます。
五行の相克関係は、あくまで「互いにバランスをとっている状態」を説明する言葉で、「互いに制御する、互いに抑える」というニュアンスです。
ここでは、肝が強くなりすぎて、脾が肝を抑えることができなくなり、脾の機能低下を起こしてしまう事を説明しています。
その他の臓腑と五味に関しても同様の事が言えます。
ですので、最期に記載されていますが、食養生を行う事により、天から受けた寿命を全うできますよと記載されています。
何度も書いていますが、中庸が大事ってことですね。
続く。
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 小金井 信宏 (東洋学術出版)
現代語訳 黄帝内経素問 上巻 南京中医学院編 石田秀実監訳 (東洋学術出版)
意釈黄帝内經素問 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*************************************************************************************
こんばんは!樫部です。
本日は非常に暑い日でしたね!
7月から気温の変化が非常に大きい状況ですが、皆さまは体調を崩されていませんでしょうか?
外出自粛や例年よりも長い梅雨によって、暑さ慣れをせずに8月の一番暑い時期に突入しています。
皆さま、室内いるからと油断せず、ご自愛ください(*´-`*)
本日は、以前のブログで取り上げさせていただきました、二宮尊徳の言葉に関連したお話です。
以前のブログはこちら!
ちなみに二宮尊徳の言葉は下記の通りです。
『今日の暮らしは昨日にあり
今日の丹誠は
明日の暮らしとなる』
本日は、この言葉に出てくる「丹誠」という語に注目いただきたいと思います。
「タンセイ」という言葉を耳にすると、思い浮かべられるのは、どちらかというと「丹精」という漢字表記ではないでしょうか?
そこをわざわざ「丹誠」という語が使われているのです。
「誠」か「精」かで意味は違ってくるのでしょうか?
広辞苑で調べてみたところ、
たん-せい【丹誠】
(古くはタンゼイとも)
まことのこころ。まごころ。丹心。赤誠。
今昔物語集25「願はくは八幡三所、我が―を照し給へ」。「―を込める」
たん-せい【丹精】
(古くはタンゼイとも)
まごころをこめて物事をすること。源平盛衰記27「各忠勤を抽んで殊に―を致す」。「―して育てた盆栽」「―を凝こらす」「―を尽くす」
どちらも名詞として使用でき、丹精は形容動詞としても使われるようです。
違いとしては…
丹誠は、「まごころ」そのものを表し、丹精は「まごころ」を込める動作を表すようですね。
「丹」には「丹念」という言葉に使われているように「まごころ」という意味合いがあるそうです。
「誠」という文字には、「偽りのない、ほんとうの」という意味があり、
「精」という文字には、「つとめ、はげむこと」という動きを表す意味があります。
これらが「丹」とくっつくことで、それぞれの違いが表現されているみたいですね。
それらを踏まえて、二宮尊徳の言葉を振り返りますと、
今日の嘘偽りの無い「まごころ」は、明日の暮らしに繋がっていくと解釈出来るのではないでしょうか。
【参考文献】
広辞苑 第七版 新村出編 岩波書店
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.11.02
プラセボとは(同一視の法則)⑧2025.11.01
婦人科⑧2025.10.31
慎重かつ安全に2025.10.30
治療原則―治病求本2025.10.29
問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)2025.10.28
牙疳(がかん)とは①2025.10.27
そろそろ立冬2025.10.26
プラセボとは(同一視の法則)⑦2025.10.25
婦人科⑦2025.10.24
良い刺激2025.10.23
臓腑弁証―腎の病証2025.10.22
問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一視の法則)⑥2025.10.18
婦人科⑥2025.10.17
身近なもの2025.10.16
臓腑弁証―肺の病証2025.10.15
問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一視の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
臓腑弁証―脾の病証2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
臓腑弁証―心の病証2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新2025.09.28
プラセボとは(同一視の法則)③2025.09.27
婦人科③2025.09.26
黒ニキビ2025.09.25
臓腑弁証―肝の病証2025.09.24
問診に関して㊼(正邪の度合いを図るための問診②)2025.09.23
神昏(しんこん)とは⑦2025.09.22
明日は秋分の日2025.09.21
プラセボとは(同一視の法則)②2025.09.20
婦人科②2025.09.19
興味のばらつき2025.09.18
気血津液弁証2025.09.17
問診に関して㊻(正邪の度合いを図るための問診①)2025.09.16
神昏(しんこん)とは⑥2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①