東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五味②

2020.08.24

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

暑いですね。

 

 

 

本当に暑いです。

 

 

 

皆さん、体調管理には十分ご注意を。

 

 

 

五味に関する記載は、黄帝内経に色々と書かれています。

 

 

 

今回は、『素問 生気通天論篇』の五味に関する記載について書いていこうと思います。

 

 

 

「陰之所生、本在五味。陰之五官、傷在五味。是故味過於酸、肝気以津、脾気乃絶。味過於鹹、大骨気労、短肌、心気抑。味過於甘、心気喘満、色黒、腎気不衡。味過於苦、脾気不濡、胃気乃厚。味過於辛、筋脈沮弛、精神乃央。是故謹和五味、骨正筋柔、気血以流、腠理以密。如是則骨気以精。謹道如法、長有天命。」

 

 

 

と、五味と五臓の関係に関して記載されています。

 

 

 

簡単に書きますと、以下の通りです。

 

 

 

陰精が生み出される源は飲食の五味にあります。

しかし精を収蔵する五臓は、逆にまた飲食の超過によって損傷する。

酸味が過ぎれば、肝気が盛んになり、脾気が弱る。

鹹味が過ぎれば、大骨が損なわれ、肌肉は萎縮し、心気が抑うつする。

甘味が過ぎれば、心気は落ち着かず、顔が黒ずみ、腎気の平衡がとれなくなる。

苦味が過ぎれば、脾気は潤いを失って消化が悪くなり、胃がはって苦しくなる。

辛味が過ぎれば、筋脈が傷ついて緩み、精神も損なわれる。

人は必ず養生法則を謹んで厳しく守る事により、寿命を享受できる。

 

 

 

飲食の五味は五臓に影響して、病を引き起こしうるものであると説明しています。

 

 

 

続く。

 

 

 

 

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『意釈黄帝内經素問』 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)

 

 

 

 

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