東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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桃の節句

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こんばんは、坂口です。

 

 

 

本日は3月3日、五節句のひとつである桃の節句です。

 

 

 

 

元々3月3日は上巳の節句と呼ばれていました。

 

 

 

 

この頃に桃の花が咲く時期であることから桃の節句と呼ばれる様になり、

 

 

 

 

 

現代では女の子の誕生、成長を祝う雛祭りが行われています。

 

 

 

 

雛祭りが行われるようになる以前は元々年齢や性別は関係なく、

 

 

 

 

 

草や藁で作った人形を撫で、人形に厄を移して健康を祈る目的とした農村儀礼が行われていました。

 

 

 

 

 

平安時代の10歳くらいまでの女の子は人形を貴族の日常生活を真似た遊びに用いており、この遊びが雛祭りの元だそうです。

 

 

 

 

 

また平安時代には聖なる果実であり、邪気を祓い長寿を保つと言われていた桃の葉を漬け、

 

 

 

 

 

3月3日に飲む習慣がありました。

 

(ちなみに桃は花、種、葉、樹脂すべて生薬になる万能な果実です。)

 

 

 

 

 

桃の葉酒を飲む習慣は徐々に変わっていき、現代では白酒や甘酒に桃の葉を浮かべて飲む習慣が根付いています。

 

 

 

 

 

 

娘さんのいる方は子供の成長を喜びついついお酒を飲んでしまう方もいるかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

飲みすぎに十分注意して娘さんの成長をお祝いしてあげて下さい♪

 

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

成人式

 

 

 

現在の様な成人式が行われる様になったのが、戦後のことです。

 

 

 

どこで成人式が始まったというと、1946年に埼玉県蕨市で始まったと言われています。

 

 

 

この蕨市で行われた青年祭が全国に広まり、1月15日が成人の日と制定されました。

 

 

 

しかし、ハッピーマンデー法により、成人式は1月の第2月曜日と定められ現在の形となりました。

 

 

 

ただ、地域によっては夏や春に行われる地域もありますので、内容共々地域性があるようです。

 

 

 

私は埼玉県出身なので、蕨市が発祥の地と知り非常に嬉しいです。

 

 

 

ちなみに蕨市は、人口密度日本一の市でもあります。

 

 

 

成人式の服装ですが、男性はスーツ、女性は振袖が現在の定番となっていますが、なぜ、女性は振袖を着るのでしょうか?

 

 

 

振袖の長い袖をふる仕草が、魔を祓う、厄除けになると思われていたそうです。

 

 

 

子供が病気や厄に取り憑かれない様にという願いを込めて振袖を着せていたそうです。

 

 

 

最近は花魁(おいらん)みたいな振袖をきている人も増えてきていますが、、、、、、、、。

 

 

 

色々と書いてきましたが、思っていた以上に歴史が深いですね。

 

 

 

ちなみに、「素問・上古天真論」には、12歳〜16歳はどの様な年齢として考えられているのでしょうか?

 

 

 

二七而天癸至、任脈通、大衝脈盛、月事以時下。故有子。

 

 

 

十四歳になると、天癸が発育・成熟し、任脈はのびやかに通じ、太衝の脈は旺盛になって、月経が時に応じて巡ってきます。だから子供を産むことができると書いてあります。

 

 

 

二八腎気盛、天癸至、精気溢写、陰陽和。故能有子。

 

 

 

十六歳になると、腎気が旺盛になり、天癸は発育して成熟し、精気が充満して、射精することができ、男女和合して子を産むことができると書いてあります。

 

 

 

要は、女性は十四歳になると、男性は十六歳になると子供を作れる状態になりますよと書いてあります。

 

 

 

上記から推測すると、子供が作れるようになったので、元服しましょうということだったのでしょうか?

 

 

 

昔は、今と違って家名の存続が第一でしたし、子供の死亡率が高かったですからね。

 

 

 

この様に色々な歴史がある成人式。

 

 

 

お酒を飲んで友達と楽しむ事も良いですが、ここまで育ててくれた両親に感謝の心を忘れずに!!!

 

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 東洋学術出版

 

 

 

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