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おばんでございます。樫山です。
患者さんが、医療機関に受診しようと思う時には、何かしらの身体症状を訴えて行動を起こします。
「頭が痛い」、「喉に違和感がある」、「咳が出る」、「腰が痛む」等々。
西洋医学のお医者さんでも、我々鍼灸師でも、患者さんが訴えている症状はなぜ起こっているのか考え、処方・治療をしていきます。
ただ単に患者さんの自覚症状だけで、短絡的に風邪だとか、何らかのアレルギーだとかとすぐに決めつけるのは、何も分からない患者さんと同じ素人のやることです。
いくら患者さんが風邪だとか言っていても、そう言っているのは本当かどうか確かめ、判断していかなくてはなりません。
それを確かめる為には、症状の性質や、症状の経過、身体所見など、西洋医学なら血液や画像などの検査結果など、様々な情報を収集していきます。
その情報を元に症状を起こしている原因を考え、どういうメカニズムで起こっている症状なのかを判断していきます。
情報を集める際にも、生理的な現象と病理的な現象がどう起こるのかという知識が多い程、有益で幅広い情報を集める事ができます。
また、集めた情報を患者個々の訴えている症状の発病メカニズムに的確に結びつける事ができれば、最適な治療手段を選ぶ事ができます。
西洋医学でのレントゲンなどの画像診断でも、画像を見た先生によって大きく診断結果が違うという話を聞きます。
いい結果を導く為には、けっして短絡的な考えで判断する事なく、集めた情報をいかに分析し、情報を活かすかが治せる医者と治せない医者との大きな違いになってくるのだと思います。
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こんばんは。齋藤です。
暑い日が多くなり、冷房を使用している所が増えてきましたね。
屋外は暑く、屋内は冷房が効きすぎていて寒いという事が多く見受けられる時期ですので、温度差で風邪をひかないように十分気を付けてください。
それでは、前回の続きです。
本日は、食積痰湿について書いていきます。
暴飲暴食や日頃から甘い物や、脂っこい物を食べ過ぎていたり、お酒の飲み過ぎなどで、胃腸の働きが悪くなり、消化不良を起こし、
体内の水分代謝が悪くなり、余分な水分がなどの老廃物が溜まった状態です。
余分な水分が体内に溜まると、倦怠感や浮腫み、めまいなどの症状がみられます。
また、溜まった老廃物を排出しようとして、吹き出物、痰、口が粘るなどの症状が見られます。
養生法として食積痰湿の方は、湿度の高いこの時期は、体調を崩しやすい傾向にありますので、
腹八分目を心がけ、味の濃い物控え、咽の渇きを予防するように心がけましょう。
余分な水分などの老廃物や、発汗により体外に排出することができますので、
適度な運動や、ゆっくり入浴することで、汗をたくさん出すことも有効です。
麦茶には、胃腸の働きを良くして、消化不良を改善し、利尿作用を促す効果があるため、
食積痰湿の方には、ぴったりな飲み物だと思われます。
ただ、何事にも、限度がありますので、飲み過ぎてしまえば、さらに余分な水分や、老廃物を体内に溜めてしまうことになってしまうため、飲む量には十分気を付けましょう。
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