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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
では、東洋医学的に見るとどのような作用があるのでしょうか。
大根の属性として、寒熱としては涼性、作用は生だと昇、加熱すると降、臓腑は脾、胃、三焦、肺、五味としては生だと辛、加熱すると甘になります。
涼性なので、やや体を冷やす作用があります。
生だと、昇で辛なので、気を巡らせ邪気を昇らせ発散させるため、風邪をひいた時は良いかもしれません。
加熱すると降で気を下げ、甘味で滋養する作用があります。
大根は、消化不良を解消する力が強く、食べ過ぎて余分な水分が溜まりすぎている「食積痰湿」で消化不良の方や、身体を冷やす機能が低下したために、身体を温める機能が強くなってしまっているという「肝陽上亢」で高血圧の方には良いです。
しかし、便通を促すため、もともと下痢傾向で胃腸の弱い「気血両虚」の方には適しません。
下痢状態で排便が促されることにより、体力が余計奪われてしまうからです。
実は大根の種は中医学では薬用として使用されています。
種子はライフクシ(萊菔子)と呼ばれ、赤褐色でやや扁平な形をしています。
色々な作用や使い道がありますが、ぜひぜひ皆さんも試してみてください。
参考文献
東方栄養新書 メディカルユーコン
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
本日は、栗の西洋医学的な効能について書いていきます。
栗は小粒なのですが、タンパク質やビタミン、カリウム、亜鉛、タンニンなど色々な栄養素が含まれおり、食物繊維も豊富に含まれています。
・便秘解消
栗含まれている豊富な食物繊維が、腸の動きを活発にして、便秘解消に効果があるといわれています。
・味覚障害を防ぐ
亜鉛が不足すると、味覚障害を引き起こすと言われています。
栗に含まれている亜鉛を摂取することで、味覚障害の予防につながります。
・風邪予防
栗に含まれている、ビタミンCが肌の健康維持や、風邪予防に効果があるといわれています。
また、栗の場合はでんぷん質に包まれているため、加熱に対して強く、ビタミンCを効率的に摂取できるそうです。
・疲労回復
栗に含まれるビタミンB群には、糖質、タンパク質、アミノ酸などの代謝を促進するはたらきがあります。
効率的にエネルギーを代謝できるようになるため、疲労回復に効果があります。
・高血圧の予防
栗に含まれるカリウムには、過剰に摂取したナトリウムを排出し、体内の水分濃度を調節するはたらきがあり、高血圧の予防に効果的です。
・老化、美肌効果
栗の渋皮には、タンニンとよばれる、ポリフェノールの一種の成分が含まれています。
タンニンには、強力な抗酸化作用があり、細胞を酸化させ、老化の原因となる活性酸素を除去したり、皮膚を保護したりといった効果があります。
また、シミ・ソバカスの原因となるメラニンを抑制するはたらきもあるそうで、美肌にも効果的です。
ほかにも、栗に含まれている亜鉛には、肌荒れや抜け毛を防ぐ効果もあります。
・癌予防
タンニンには強い抗酸化作用があり、ガン予防に効果があると言われています。
色々と調べてみましたが、小さな栗にこんなにも効果があるなんて驚きですね。
ただ、カロリーが高めなので、甘栗など、つい食べ過ぎてしまいがちなので、気を付けてください。
続く
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