東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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髪の毛が細くなる・抜ける・パサつく①

2026.06.17

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週からは、『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

今週は『1。最近、髪の毛が細くなる・抜ける・パサつく」です。

 

 

 

A・基礎知識と情報収集

 

 

 

髪の異常は、血が髪を正常に濡養できなくなることで起こります。

 

 

染髪や脱色などで化学薬品による損傷がないにも関わらず、髪が妙に細くなったり、抜ける量が多くなったり、パサパサしたりなどが起こってきます。

 

 

 

その原因は、頭皮における血の不足によるものか、あるいは血の停滞によるものかのいずれかであり、その根本原因として、以下の3つが考えられます。

 

 

 

1)上焦に熱や湿熱がこもり、血が暗耗したり、煎熬されることで頭部での濡養失調が起こります。

 

2)全身の血虚あるいは部分的(頭部での)血虚による濡養不足

 

3)瘀血や湿痰による気血のめぐりの阻害による濡養失調

 

 

 

いずれの場合でも、「上焦(頭部)においての、血の濡養機能の低下」に起因します。

 

 

 

この病理が主訴と関わっているのかどうかが問題となります。

 

 

 

また、頭髪の脱毛症のことを、脱髪といい、『内経』では「髪堕」と記載されています。

 

 

 

また、毛髪の色沢や形態に異変が起こる(髪の毛が細くなる・黄色くなったり白くなったり、ぱさつくなど)ことを「毛髪変異」といいます。

 

 

 

『内経』では、「発髪頒白」「 発無澤」「毛焦」などと記載されています。

 

 

 

次週からは各弁病と弁証分類に関して書いていきます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

 

 

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