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こんばんは、角田です。
前回までの話
人智学が前回、目に見えるものと、目に見えない物とで成り立っているという所で終わりました。
では、その目に見えないものはなんでしょう。
それは、世界は「精神の世界」、「物質の世界」、「魂の世界」で成り立っていて、人間もその3つの世界に住んでいると考えられています。
この法則を見出した事が、人智学の大きな特徴なのです。
そして、シュタイナー教育は「自由への教育」を目的としています。
「成長しつつある子どもの肉体を健全に育てようとするならば、健全な欲求や欲望に対して喜びを求める心に対して親切に応じよう とする態度が必要である」
「正しい方法で魂や精神が育成された人間こそが、将来現実の社会で役に立つ仕事をすることができる」
と、シュタイナーは言っています。
それは、成人したときに、しっかりとした自分をもち、社会や他の人達と良い関係をもち、その中で、何をすべきか自分でしっかりと決めて、それを実際に責任をもって行える人を育てるという事なんです。
確かに、今そういう人が少なくなってると言われてますね。
少し前に、職場で仕事を与えられないと何も出来ない若い人を「くれない族」なんて呼ばれたりありましたよね。(古い?)
話を戻しますが、はじめの精神、物質、魂というのをわかりやすくいいかえると、精神は精神でそのままで判ると思いますが、物質というのは身体、魂とは心に相当すると考えて下さい。
そしてシュタイナーは、バランスのとれた、精神と身体と心を持つ事が必要だといっています。
そのバランスのとれた人が自由な人という事なんですね。
今回はここまでで、次回は精神、物質、魂の所をもう少し詳しく書いて行きます。
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こんばんは、森岡です(^_^)
ある本を読んでいて出てきた言葉。
「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」
これは、もとは仏教用語であり、その意味は、
「身」(=今までの行為の結果)
と
「土」(=身が拠りどころとしている環境)
は、切っても切り離せない関係である。
という言葉。
また、この考えから転じて、
人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係しているため、
その土地の自然に適した、旬な食べ物を育て、食することで健康な状態を維持できる。
という、食養思想の中で使われたりしています。
”体と土は一つである”
この考え方は、東洋医学においても非常に重要な考え方です。
東洋医学において「土(大地)は万物の母である」と言われ、
その止まない変化・生成の基盤を”土”に据えております。
これを人体の五臓六腑に置き換えると、
土=脾胃
となります。
脾胃のつかさどる主な機能として、
”受納と腐熟”
つまり消化・吸収ということになります。
院長ブログ 「脾」って何ですか?
「胃」って何ですか? 参照
ですから、栄養のあるものをバランスよく食べていれば、
同化と異化が正常に行われ、気血が充足し、健康に生きることができますよ
と教えてくれています。
そんな訳で、脾胃は東洋医学において、歴史的にも超重要視されております。
風評被害による、甚大な悪影響が伝えられている東北産の農作物や魚肉類。
これからが旬です。
しかし、これら旬のものが食べれないとなると、やはり体にとって影響が出て来るんじゃないでしょうか。
(・・・まぁ、僕は気にしないで食べちゃいますが(笑))
これも、文明社会がもたらした「身土不二」なのでしょうか。
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