東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五輸穴④

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

年末まであと少しになりました。

 

 

 

年賀状をそろそろ作り始めなければいけないのですが、全くやる気が起きません。

 

 

 

助けてください。笑

 

 

 

それでは前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回に続いて、霊枢「順気一日分為四時編」に記載されている、五輸穴に関して書いていきます。

 

 

 

「黄帝曰、以主五輸奈何。岐伯曰、臓主冬、冬刺井。色主春、春刺榮。時主夏、夏刺輸。音主長夏、長夏刺経。味主秋、秋刺合。是謂五変以主五輸。」

 

 

 

以下、現代語訳です。

 

 

 

「五臓は冬を主り、冬季には井穴を刺します。五色は春を主り、春季には榮穴を刺します。五時は夏を主り、夏季には輸穴を刺します。五音は長夏を主り、長夏には経穴を刺します。五味は秋を主り、秋季には合穴を刺します。これが五変がそれぞれ五輸穴を主るということです。」

 

 

 

ここでは、五変が五輸穴を主る事について解説しています。

 

 

 

五臓は冬を主る?あれ?と思うのですが、ここでは五季を蔵・色・時・音・味に分けて、関連付けています。

 

 

 

「是謂五変以主五輸」のこの五変は、前回記載した色・時・日・音・味の五変とは完全に整合しておらず、季節で分別して、五輸を刺す方法を説明しており、五変の発病の特徴は考慮されていません。

 

 

 

続く。

 
 
 
参考文献 

『現代語訳 黄帝内経霊枢 上巻』 南京中医学院編 石田秀実監訳 (東洋学術出版)

『意釈黄帝内經霊枢』 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)

 

 

 

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茄子②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

それでは、茄子を東洋医学的に見ていきたいと思います。

 

 

 

寒熱…寒

作用…降

臓腑…脾、胃、大腸

季節…夏

五味…甘

効能…清熱、活血止血、消腫止痛、祛風活絡

 

 

 

茄子は「寒性」で、気を降ろす作用が強く、冷やす性質の強い野菜です。

 

 

 

その為、気温が高くなり、体の熱が強くなってしまうこの時期に食べることは、清熱効果が期待できるため、非常に適しています。

 

 

 

清熱作用が期待できる反面、もともと胃腸の働きが悪い方には、胃腸を冷やしてしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

 

 

そのような場合には、生姜や唐辛子などと一緒に調理することにより、寒性を和らげることができ、この時期にぴったりな料理になると思います。

 

 

 

昔から日本には、「秋茄子は、嫁に食わすな」ということわざがありますが、この意味には諸説あります。

 

 

「美味しい秋茄子料理を嫁に食べさせたくない」という嫁姑の関係性から表れているという説、「茄子は体を冷やす」という理由から、お嫁さんの体を冷やしてはならない、という思いやりから出た言葉という説、他にも説はいろいろありますが、「体を冷やしては、いけない」という優しさから出た言葉だと信じたいところです。

 

 

 

また、活血止血、消腫止痛、祛風活絡などの作用がありますが、古くから茄子の枯れた茎や根などは外用薬として使用されてきたようです。

 

 

 

秋に自然に枯れた茄子の花を干して灰になるまで焼き、粉末にして歯に塗り歯痛を治療していたそうです。

 

 

 

食用だけでなく、鑑賞用や外用薬として利用されてきた茄子ですが、是非是非この夏を乗り切るために、食べていきましょう!

 

 

 

引用サイト

旬の食材百科 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/nasu_toro.htm

 

 

 

参考文献

「東方栄養新書」 著:粱 晨千鶴 メディカルユーコン

 

 

 

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