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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
食べ過ぎについて③ 参照
今回は、苦味について書いていきます。
五味と五臓の関係では、心と密接な関係があると言われています。
苦味には、瀉火や降火の作用、あるいは堅陰の作用があって、心火が亢進して陰を消耗させないようにする働きがあります。
しかし、苦味を過食すると、心火や心気は冷えきって水の邪気による障害を受けやすくなります。
そのため、心悸や胸中煩悶、上半身の浮腫などの症状が現れることがあります。
食べ物でいうと、ニガウリやごぼうなどが当てはまります。
沖縄で有名な、ゴーヤーチャンプルーには、身体にこもった余分な熱を収めてくれる働きがあるため、夏バテ解消にも効果があります。
まさに暑い沖縄にもってこいの料理になりますよね。
地域によって発展した料理には先人の知恵が隠されているかもしれませんね。
続く、、
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
食べすぎについて② 参照
今回は、偏食について書きます。
五味とは、酸・苦・甘・辛・鹹(塩辛い)の5つの味のことをいいます。
五味と五臓六腑は密接な関係があるため、健康の維持には五味をバランス良く摂取することが大事になります。
それぞれが、不足したり過剰に摂取されると臓腑間のバランスが崩れて疾病の原因になります。
酸味がある食べ物としては、レモンなどの柑橘系や、お酢などが当てはまります。
酸味は、収斂や固摂の作用があり、気血や汗を体内から必要以上に漏れ出ないようにしたり、肝を滋養する作用があります。
酸味を過食すると、肝気が過剰になりすぎて鬱結し疏泄作用が失調して脾の運化機能を低下させてしまうので消化活動に障害をおよぼすことがあり、注意が必要です。
続く、、
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