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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

精気神学説

 

 

 

精気神学説は簡単に説明しますと中医学が「人間を見るモノサシ」です。

 

 

 

ですが、精気?神?といった疑問が出てきてしまうので、

 

 

 

まず、そもそも精気とは?というところから、お話したいと思います。

 

 

 

精気に関して書いていくと、非常に範囲が広すぎてしまうため、簡単に説明していきます。(簡単にしかできません汗)

 

 

 

精気に関する精気学説では、「この世の物は、全て気からできている」と考えます。

 

 

 

そしてこの「気」が、精気ということになります。

 

 

 

現在、私が資料作りをしているPCも、参考にしている本も、この生活している空間もすべて精気でできているという考え方です。

 

 

 

精気という目に見えないものが集まると、色々な目に見えるものが生まれ、気が散ってしまうと、目に見えないものに戻ると考えました。

 

 

 

水で例えると、水は目に見えるので、精気が集合したものとなります。

 

 

 

しかし、沸騰すると気が散り水蒸気になり、形の無い物に変わりますが、水蒸気は冷えると再び水に戻るという理論展開をしていました。

 

 

 

古代の人にとって世界は、「天と地」そして「その間にある空間」と捉え、初めは別れていなかっだと、精気学説では考えます。

 

 

 

精気が充満することにより、軽いものは上に浮かんで天になり、重く濁ったものは、下に沈んで地になりました。

 

 

 

つまり全ては精気で構成されているという考えです。

 

 

 

そして、その精気が天地の間で動くことにより、天=陽と地=陰が交わり、色々なものが発生、変化し、生まれ育ち、やがて死んでいくと考えました。

 

 

 

精気学説は簡単にいうと「世界を見るモノサシ」という事になります。

 

 

 

精気神学説に到達できませんでした!

 

 

 

続く。

 

 

 

参考文献        

『中医学ってなんだろう』 ①人間のしくみ 小金井 信弘 (東洋学術出版社) 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会学術部(緑書房)

 

  

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

あっという間に2月になりましたね。

 

 

本日は節分で、明日から二十四節気でいう立春です。

 

 

まだまだ気温が春には遠い気もしますが、暦の上では明日より春ということになります。

 

 

立春の前後より、気温の上昇と共に、東風が吹き始めると肝気が生じ始め、肝の木気が盛んになり始めます。

 

 

東洋医学的に、肝は自律神経や感情面のコントロール、筋肉や目の働きを主っているので、肝気が盛んになると精神疾患や不眠、寝違いなどを起こしやすい、または、悪化しやすいと考えられています。(そのほかにもたくさんありますが)

 

 

その為、素問の四気調神大論篇には、「春三月、此謂発陳。天地俱生、万物以栄。夜臥早起、広歩於庭、被髪緩形、以使志生。生而勿殺、子而勿奪、賞而勿罰。此春気之応、養生之道也。逆之則傷肝、夏為寒変、奉長者少。」と記載されています。

 

 

春は肝気が盛んになりやすい時期なので、イライラしないで、気持ちをゆったりと持ちなさい。

 

 

 

春になって活動しないと、陽気が沈んだままだから、夏になって冷え症になってしまうから、適度に運動しましょう。

 

 

 

という事が書かれています。(ものすごく簡単に訳してしまっておりますm(_ _)m)

 

 

 

カフェイン類の過剰摂取は、肝気を助長させてしまうと考えられている為、摂取量には十分気を付けましょう。

 

 

 

また、肝気が盛んになることにより、胃腸の働きが弱ってしまう傾向にあるので、脂っこいものや、甘い物など胃腸に負担のかかるものを過食したりすると胃腸に悪影響を与える為、注意が必要です。

 

 

 

要は適度に運動し、ストレスをうまく発散して、食事はバランス良く腹八分目で!という所でしょうか。

 

 

 

当たり前の事なのですが、年齢を重ねるにつれ、体を動かすのが億劫になり、この飽食の時代、腹八分目というのがなかなか難しく思う今日この頃です。笑

 

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 東洋学術出版

 

『内経気象学入門』 緑書房

 

 

『初めて読む人のための素問ハンドブック』 医道の日本社

 

 

 

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