お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは、三鬼です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
肌にふれる夜気が少しずつ涼しくなり、
この「静けさ」は、ただの無音ではなく、
そしてそれは、東洋医学でいう「腎」
東洋医学でいう「腎」は、生命力の根をなす臓腑。
両親から授かった「先天の精(せいてんのせい)」を蔵し、
腎のちからは、目に見えにくく、表にあらわれにくい。
けれど、疲れがとれない・気力が湧かない・冷えがつづく――
そんなとき、身体の「根」
空間にも、腎の状態は映し出されます。
たとえば:
・引き出しや押し入れの奥が長く手つかずのまま
・冷えや湿気がこもり、空気が重い
・片づける気力すら湧かず、ただ時が止まっているような空間
これは、「動けない」のではなく、「根が疲れている」状態。
そしてその回復には、腎の性質に合った、
腎は、にぎやかさやスピードを好みません。
むしろ、「静けさ・深さ・あたたかさ」のなかで養われていく存在です。
腎の空間を養うために、できることはたくさんあります。
たとえば:
・一日にひとつ、引き出しの奥を見直す
・手放せなかったものを、あらためて手にとってみる
・あたたかい飲み物を用意し、静かな音楽を流す
・休むことを、ひとつの「調え」として受け入れる
腎の調えは、目に見える成果を急がないもの。
けれどそこに静かに手を添えることで、
私たちは、
けれど、腎は語りかけます――
「止まっているときこそ、あなたの根が養われている」と。
なにも変わらないように見える空間に、
その場の気は変わりはじめます。
そこから、次の「芽吹き」が育っていくのです。
どうか、自分の静けさを恐れずに。
今夜はひとつ、照明を落として、
これまで歩んできた、五臓と空間の小さな旅。
最終回では、それぞれの臓の世界がどのようにつながり、
ひとつの「身体」や「暮らし」
空間を整えることは、五臓を調えること。
そして、それは「生き方」
どうぞ、締めくくりの章も、
【参考文献】
北京中医薬大学 編著『中医基礎理論〔第3版〕』医歯薬出版、2004年
北京中医薬大学 編著『中医診断学』東洋学術出版社、1999年
鄭洪泰 著『中医学入門』東洋学術出版社、2006年
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.18
指先の文明と、からだの古地図2025.09.17
問診に関して㊻(正邪の度合いを図るための問診①)2025.09.16
神昏(しんこん)とは⑥2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)