東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは。松田です☆″

 

 

 

結構暖かくなってきましたが、まだ寒暖差があるので冷えないように心掛けていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

経穴や東洋医学の授業をしていて、学生さんにいつも伝えることがあります。

 

 

 

 

卒業後、東洋医学的な治療を行っていく場合、どんな治療をしていきますか?と問い、漠然としているなら色んな治療を受けることを勧めています。

 

 

 

 

東洋医学的な治療については、ベースの理論は古典や中医学など共通している部分はありますが、実際の治療法には各種勉強会や流派など色んな種類があります。

 

 

 

 

どんな治療をしていいのか迷うくらいの種類があります。

 

 

 

 

雑誌やインターネットのサイトなどでどんな考えでどんな活動、治療をしているのか、それぞれ調べることができます。

 

 

 

 

そういったことを伝えた上で、学生さんには1年、2年、3年で色々調べて自分が行ってみたいと思うところに、年間数件ずつでもいいので治療を受けに行くことを勧めています。

 

 

 

 

各学年毎に同じところに行ってもいいし、違う流派のところでもいいので、それぞれの時期の知識量で感じることが違うと思います。

 

 

 

 

最初は、私も西洋医学、東洋医学それぞれある程度知識を持っていれば、治療が出来ると思っていましたが、実際には何かしら軸となる治療法を持っていて、色んなことを学んでいく方が明らかに治療しやすいと思います。

 

 

 

 

何を勉強したらいいのか、どんな治療をしていけばいいのか、迷った時は実際に治療を体験してみると見識が広がり方向性が見えてくると思います。

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「頭汗(ずかん)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
頭汗とは、頭面部にのみ汗が出ることをいいます。
 
 
 
ただし、健康な人でも、食事のとき、小児では睡眠時に頭部から発汗がみられることがありますが、生理的なものであり、この場合は他に特別な症候を呈しません。
 
 
 
これは、蒸篭頭(じょうろうとう)と俗に呼ばれることがあり、病変とはみなしません。
 
 
 
弁証分類は主に次の2つです。
 
 
 
1.湿熱の頭汗
 
2.陽気不足の頭汗
 
 
 
まずは湿熱の頭汗についてです。
 
 
 
湿邪が鬱して化熱し、湿熱となって燻蒸して四散せず、経をめぐって上越して津液を外に押し出す為、頭部や顔面に汗が出ます。
 
 
 
この場合、湿が膀胱を阻害して分利が失調して尿量が少なく、湿熱が肝胆を燻蒸して胆汁を肌膚に外溢させる為、病状の程度に応じて黄疸がみられます。
 
 
 
また、湿熱が内阻して営衛を失調させる為、悪寒、発熱し、舌苔が黄膩、脈濡数を呈する特徴をもちます。
 
 
 
治法は、清利湿熱を用います。
 
 
 
次に陽気不足の頭汗についてです。
 
 
 
病後、産後、加齢などによる陽気不足により、腠理の固摂が低下して津液が外泄する為、頭面部にかなり多量な発汗がみられます。
 
 
 
この場合、陽気が不足すると陰血も不足し、顔面を上栄出来なくなる為、顔色白あるいは蒼白を呈し、陽気が不足して外表に散布しない為、四肢の冷え、寒がるといった寒証がみられます。
 
 
 
また、息切れ、倦怠無力感、舌質淡嫩、脈虚弱などの陽気不足の症候をともなうことが特徴です。
 
 
 
治法は、温陽益気、固表斂陰を用います。
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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