東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 夏

問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

先週に引き続き、「⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査)」に関して、書いていきたいと思います。

 

 

 

2.季節との関わり

 

 

 

b.二十四節気

 

 

 

太陰暦では、月の周期に基づいて月建てをするため、太陽の周期とズレを生じるので潤月などが入り、農耕等に不便となります。

 

 

 

そこで古代中国では、本来の季節を知る目安として、太陽の運行に基づいた二十四節気( 1年を24等分した季節区分法。各節気の一期間は、約十五日間)が導入されました。

 

 

春  

一月 立春 (2月4日頃) 雨水 (2月19日頃)

二月 啓蟄 (3月6日頃) 春分 (3月21日頃)

三月 清明 (4月5日頃) 穀雨 (4月20日頃)

 

四月 立夏 (5月5日頃) 小満 (5月21日頃)

五月 芒種 (6月6日頃) 夏至 (6月21日頃)

六月 小暑 (7月7日頃) 大暑 (7月23日頃)

 

七月 立秋 (8月7日頃) 処暑 (8月23日頃)

八月 白露 (9月8日頃) 秋分 (9月23日頃)

九月 寒露 (10月8日頃) 霜降 (10月23日頃)

 

十月 立冬 (11月7日頃) 小雪 (11月22日頃)

十一月 大雪 (12月7日頃) 冬至 (12月22日頃)

十二月 小寒 (1月5日頃) 大寒 (1月20日頃)

 

 

 

1)天象と暦学上の季節区分一春分・夏至・秋分・冬至

 

2)暦学上の季節区分一立春・立夏・立秋・立冬

 

3)気温一小暑・大暑・処暑・小寒・大寒

 

4)気象一雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪

 

5)物候一啓塾・清明・小満

 

6)農事一穀雨・芭種

 

 

 

3.昼夜との関わり

 

 

“故陽氣者.一日而主外.平旦人氣生.日中而陽氣隆.日西而陽氣巳虚.氣門乃閉.

 

是故暮而收拒.無擾筋骨.無見霧露.反此三時.形乃困薄.”

 

『素問』生気通天論

 

 

とあり、人体は1日24時間の陰陽とも同調しています。

 

 

 

最も陽気の高まる昼間~夕刻に人間も最も陽気が盛んとなり、最も陰気が盛んとなる真夜中~明け方に人間も最も陰気が盛んとなります。

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

 

そろそろ立冬

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

関東地方は久しぶりに晴れ間が出ましたね。

 

 

 

晴れると心地よく、気温的にも過ごしやすい一日でした。

 

 

 

今月は天気が優れない日が多く、肌寒い日が続きましたね。

 

 

 

 打って変わって、11月は例年に比べて気温の高い日が続くようです。

 

 

 

そんな気温が高いと予想される11月ですが、11月7日からは二十四節気でいう「立冬(りっとう)」に入ります。 

 

 

 

現時点では「霜降(そうこう)」という秋の節気でしたが、とうとう暦の上では冬が始まります。 

 

 

 

気温が上がると予想される中、暦は冬に進むというのは面白いものですね。

 

 

 

11月というと、まだまだ秋の行楽シーズンのイメージですが、暦の上ではもう冬です。

 

 

 

東洋医学の陰陽論では、ここからどんどん「陰」の気が強まり、冬至(12月21日頃)に「陰」が最も強くなります。 

 

 

 

その時点が、一年で「陽」すなわち日の長さ(日照時間)が最も短くなる時期です。

 

 

 

そして冬至を境に、今度は徐々に「陽」の気が生まれ、徐々に日の長さが伸びていきます。 

 

 

 

そして夏至(6月21日頃)に「陽」が最も強い時期を迎え、一年で最も日が長い時期となります。

 

 

 

このように季節や1年を陰陽論に当てはめて考えると、自然のサイクルがよく分かり面白いですね。

 
 
 
 

参考サイト

日本の暦

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ