東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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シュタイナー教育 (その6)

こんばんは、角田です。

前回までのお話

シュタイナー教育

シュタイナー教育 (その2)

シュタイナー教育 (その3)

シュタイナー教育 (その4)

シュタイナー教育 (その5)

シュタイナー教育シリーズも残す所あとわずかになってきました。
もう少しお付き合いのほどよろしくお願いします。

最後に気質というものについて書かせてもらいます。シュタイナー教育では子供一人一人気質というのをもっていると考えます。

気質には4タイプあります。でも、その4つに子どもを無理やり当てはめるためのものではなく、あくまでも、子どもを理解するためのものです。

また、それが理解できると、子どもへの話しかけ、注意の促し、学び方、食事など・・教育的に子どもを導く手がかりをつかむことができます。

ただ判別には2、3つの質問でわかるようなものではなく、時間をかけてよく観察していかないとなりません。

また、人間は1つの気質だけではなく4つの気質が身体の中にあります。

自分はどの気質が一番優位になっていて、どの気質の影響をどれぐらい受けているかなどと考えて判断しないといけません。

その4つの気質というのは胆汁質・多血質・粘液質・憂鬱質という風にに分けられていて、自然にある4大要素(火、風、水、土)と人間の中には共通した力がいると考えられています。

では、気質ごとでどんな特徴や傾向があるのか並べてみます。

胆汁質 (火)

・自己主張がはっきりしている
・意志が強い
・決断力・行動力がある
・意思が通らないと癇癪を起し、激しく反応する
・些細なことで周囲と衝突を起こす
・自分の能力が認められると、行動力集中力を発揮する
・土を踏みつけるようにしっかり歩く

多血質 (風)

・いろいろなことに関心を持ち、一つのことにじっくり取り組むことができない
・楽天的で、物事を肯定的にとらえる
・活気に満ち、陽気
・環境と自分の関係が大事だから、人当たりもよく、やさしい
・刺激されやすく、快不快、喜びや悲しみに対して敏感
・新しいものに関心を持つが、長い間集中できない
・足取りは、飛び跳ねているような軽やかな感じ

粘液質 (水)
・休むこと、食べること、眠ることが大好き
・人から注目されたくない、放っておいてほしいと思っている
・おっとりしている
・指示はきちんと受け、正確にこなすが、時間はかかる
・一度やる気を起こすと、持続し、長続きする
・ゆったりした確実な歩き方をする

憂鬱質 (土)

・物事を暗く悲観的に考える癖がある
・非社交的で孤独
・敏感で傷つきやすい
・自分に対してすごく関心がある
・懐疑的な態度
・歩き方は重たく、引きずるような感じ

上に挙げた4つの気質も一例ではありますが、先も程も言ったように1つの気質だけで成り立つのではなく、どれが優位かで判断して下さい。

次回につづきます。

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行ってきました。

こんばんは、角田です。

シュタイナー教育 について書いている途中ですが、先日シュタイナー教育を実践されている学校のオープンデイがあり、行ってみたので書いてみます。

と言っても、私は仕事が休めなかったので、妻と娘だけが行ってきました。

なので、間接的で簡単ではありますが、実際にシュタイナー教育を実践されている学校を観て感じた事を代弁させてもらいます。

いつくか写真も載せたかったのですが、学校側から写真をインターネット上に載せないでとの要望があり、載せれません。残念です。

校舎を見て回った印象は、私の持つイメージの学校とはまた違う教育が行われているんだなという感じを受けました。

何が違うのかと言うと、教室の作りが全然違います。

普通の学校の教室はそれなりに広く、角ばった箱型ですが、このシュタイナー教育を取り入れた学校では、教室の中が流線型の作りになってました。

それは、普通の教室は天井から壁にかけての直角になっている部分が、緩やかな角度にななるようにつくられています。

そして、学年ごとに色分けされた水彩で描かれた教室。

通常だと、色はだいたい白ベースか、薄いベージュというのが一般的だと思いますが、 こちらは色も淡い色が基本で、ピンクやグリーンなど色々な色がありました。

まるでお母さんのお腹にいるような、何とも心地よい落ち着く空間がそこにありました。

子供にとっては安心した状態で学校の中にいられるのでしょう。

そういう特殊な環境の中で、しかも、シュタイナーの言う自由への教育を受けた子達がどう育っていくのか実に興味が湧いてきます。

娘もそういう学校に入れるかはまだ決めていませんが、実際にこの学校に子供を通わせている知人の意見、自分の住んでいる地域の教育環境など、色々な角度から私達の出せる最良の道を選んで行きたいと思います。
 

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