東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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雛祭り

こんばんは、松木です。

本日は桃の節句、雛祭りですね。

雛祭りは五節句の一つとして、古くからある風習のひとつです。

ところで、この「桃」というのは、桃太郎しかり、中国の桃源郷しかり、何かと東洋的な考えのなかで重宝されています。

雛祭りでも、私は体験したことはありませんが、桃の花の入った桃酒を飲むような習慣があるそうです。

この「桃」というものを東洋思想的にはどのように考えているのでしょうか?

吉野裕子さんの著書「陰陽五行と日本の民族」という本によりますと、

桃は古代中国で辟邪の呪物とされ、種々の伝承があるそうですが、なかでも有名なのが「西王母の桃」という話だそうです。

西王母は古代中国の仙人だそうですが、西に住み、その園には三千年に一度実を結ぶという桃があり、これを食せば疲れを去り、長寿が得られるというものだそうです。

昔、漢の武帝はこの桃を贈られたそうです。

ここにもあるように、桃は「西」で採れ、五行でいう「金」の性質を強く持つ果実であるとされています。

「金」は五行の中で最も強く、堅固なものです。

五行について詳しい解説はこちらをご参照下さい。
清明院院長ブログ 「五行」って何ですか?

要するに「強さ」を象徴しています。

それゆえ、子供の健やかな成長を願う雛祭りや、鬼退治に行く桃太郎などに、「桃」という果物は登場しやすいというわけです。

このような東洋思想的側面から日本の習慣を見るのは、とても楽しいです。

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信頼関係を築くには(その9)

こんばんは、森岡です(^_^)

信頼関係を築くには(その1)

信頼関係を築くには(その2)

信頼関係を築くには(その3)

信頼関係を築くには(その4)

信頼関係を築くには(その5)

信頼関係を築くには(その6)

信頼関係を築くには(その7)

信頼関係を築くには(その8)

続き行きます!!

前回は、クライアントはカウンセラーの”言葉と真意の不一致”を簡単に見破るというお話でした。

では”言葉と真意の不一致”を防ぐにはどうしたらいいのでしょう。

まず一つは、

”ありのままの統合された一人の人間”

として、クライアントに接することです。

それは、意図的であったり、操作的であったりしてはならなく、

”純粋で正直な人間”であろうとする態度です。

これを「純粋性」といいます。

つまり、固定観念や偏った価値観にとらわれず、常にピュアであれということです。

大人になるにつれ、自分にとって都合の良い価値観や知識で周りを武装してしまいがちです。

このピュアであるということは、本当の自分というものが分からないとなかなか出せないものなのかもしれませんよね。

その点、子供は自分の欲望や欲求に正直です。

今、自分が何をしたいかよくわかっております。

だからピュアなんですね。

二つ目は、

”自己概念と自己経験を一致させる”

ことです。

自己概念とは、自分がどのような人間であるか、またどのような自分でありたいかということです。

つまり理想の自分のことです。

自己経験とは、自分が現実世界で経験(思考・感情・態度・行動など)したことです。

つまり現実の自分のことです。

理想の自分と現実の自分が完全に一致するこが重要だとしています。

これを「自己一致」と言います。

こうなるには、自分というものの理解度が非常に高くなければなりません。

自分の理想とは何か?

それに近づけているか、もしくは一致できているのか。

これを自分に常に問いかけることは、人生においても重要なテーマだと思います。

ですから、ロジャーズはカウンセラーに「自分の行動についての徹底的な研究」を課しているのです。

自分がその行動をなぜ欲し、実行に移すに至ったのか。

これを研究することで「自己一致」を促しているんですね。

まぁ、確かに自分が何者なのか分かっていない人が、他人の苦悩を理解できる訳ありませんよね。

そして、この理想と現実の不一致が大きければ大きいほど、苦しみとなる

と、ロジャーズは言っています。

今の世の中を見ていると、自己一致できていない人がそのフラストレーションのもと、インターネットなどで匿名によって誹謗中傷するんだろうな~なんて思っちゃいます。

「自己の一致と純粋性」が備わっていなければ、先に説明した「無条件の肯定的配慮」や「共感的理解」は達成されません。

この態度でクライアントと接することで、安心して苦悩を打ち明けられる環境が整うのです。

次回に続く。

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