お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2011.01.13
こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
信頼関係を築くには(その1)
続き行きます!!
皆さんは、カール・ランソム・ロジャーズという方をご存知でしょうか?
彼は、1902~1987年に活躍した、アメリカの臨床心理学者であり、カウンセリングの祖と言われている人です。
アメリカで、20世紀に最も影響の大きかった心理療法家、第一位に選ばれております。
心理学を勉強したことがある方は、名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
彼は初め、キリスト教に興味があり、牧師を目指すのですが、その道に疑問を抱き、臨床心理学の道に進みます。
そして、臨床を通じて、当時のカウンセリングに疑問を抱きます。
彼の良い所は、常に実践を通じて、その答えを導き出しているところだと僕は感じています。
実践から理論、理論から実践ということを生涯繰り返していた、生粋の臨床家です。
それまでの主流は、精神分析的カウンセリングでした。
つまり、患者さんの心理を分析し、それを解釈し、暗示し、解決のため忠告(アドバイス)をするという手法です。
これを「指示的カウンセリング」といいます。
それは、カウンセラーの知識や経験や権威などが治療効果を大きく左右する
「カウンセラー中心」の治療法でした。
しかし、ロジャーズはこれに異を唱えます。
彼は、カウンセリングの中心はあくまで「患者さん」である説きました。
この患者さんのことを”来談者”とか”依頼者”とし、
”クライアント”と呼びました。
従来、患者さんは”ペイシェント”と呼ばれ、医者-患者という上下関係(権威的関係)のもと、成立していた関係性でした。
しかし、ロジャーズは、カウンセラーと患者さんは対等な関係でなければならないと考えました。
そこで初めて”クライアント”という言葉を用い、対等な関係を強調しました。
この、ロジャーズが提唱した、クライアント中心のカウンセリング法を
「クライアント中心療法」または「非指示的カウンセリング」
と名付けました。
ロジャーズは繰り返し述べています。
カウンセラーはクライアントを、
「指示するのではなく支持するのだ」
と。
この考え方が、彼のカウンセリングの根底にあります。
また、ロジャーズはクライアントには”自ら治る力”があると考えています。
ですから、「カウンセリングは治療ではない」とも言っています。
カウンセラーが治すのではなく、クライアントが自分で治っていくのを支える(支持する)、ということが、最も重要だとしています。
なんだか鍼灸と似ていません?
「治る力を活かす」
ということですよね。
自然に抗うのではなく、身を任せ謙虚でいる。
ロジャーズ凄いです!!
この治療法を実践するには、「信頼関係」がなければ成り立たないということで、彼は様々なことを提唱するのです。
長くなってしまったので、今日はここまでにします。
次回に続く。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
↓↓清き1票を! ↓↓清き1票を!
![]()
清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院オフィシャルホームページ(携帯)
清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2026.01.31
婦人科⑰2026.01.30
呼吸の大事2026.01.29
気の話⑥2026.01.28
問診に関して61(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)⑨)2026.01.27
舌麻(ぜつま)とは③2026.01.26
Practice based Evidence:実践(臨床)に基づく医療③2026.01.24
婦人科⑰2026.01.23
二人三脚2026.01.22
気の話⑤2026.01.21
問診に関して60(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)⑧)2026.01.20
舌麻(ぜつま)とは②2026.01.19
Practice based Evidence:実践(臨床)に基づく医療②2026.01.17
婦人科⑯2026.01.16
次に繋げる2026.01.15
気の話④2026.01.14
問診に関して59(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)⑦)2026.01.13
舌麻(ぜつま)とは①2026.01.12
Practice based Evidence:実践(臨床)に基づく医療①2026.01.10
小寒2026.01.09
年明けの試験2026.01.08
正月モードから日常へ2026.01.07
七草2026.01.06
頚粗(けいそ)とは③2026.01.05
明けましておめでとうございます2026.01.03
新年のご挨拶2026.01.02
2026年新春2026.01.01
謹賀新年2025.12.31
2025年大晦日2025.12.30
本日ラストとなります。2025.12.29
2025年の色々2025.12.27
年の瀬2025.12.26
2025年授業終了2025.12.25
気の話③2025.12.24
問診に関して58(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)⑥)2025.12.23
頚粗(けいそ)とは②2025.12.22
プラセボとは(同一化の法則)⑬2025.12.20
婦人科⑮2025.12.19
試験の時期2025.12.18
気の話②2025.12.17
問診に関して57(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)⑤)2025.12.16
頚粗(けいそ)とは①2025.12.15
プラセボとは(同一化の法則)⑫2025.12.13
婦人科⑭2025.12.12
ようやく2025.12.11
気の話2025.12.10
23年ぶりの引越2025.12.09
牙齦萎縮(がぎんいしゅく)とは③2025.12.08
「先生」という仕事2025.12.06
婦人科⑬2025.12.05
学生さんへの治療