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2011.02.07
こんばんは、森岡です(^_^)
信頼関係を築くには(その1)
信頼関係を築くには(その2)
信頼関係を築くには(その3)
信頼関係を築くには(その4)
信頼関係を築くには(その5)
信頼関係を築くには(その6)
信頼関係を築くには(その7)
では続き行きます!!
「自己一致と純粋性」
ロジャーズはカウンセラーに対し、カウンセリングを行う前に重要なことがあるとしています。
それは、
「自分の行動についての徹底的な研究」
が必要不可欠だと言っています。
なぜでしょう?
ロジャーズは臨床を通し、あることに気付きます。
それは、クライアントはカウンセラーの態度に非常に敏感である。
ということです。
自分がカウンセリングをしている様でも、実は相手もこちらを良く見ているということです。
そりゃそうですよね。
様々な苦痛や苦悩、不安を抱えやってくるのですから、それを解決してくれるであろう人がどんな人かということはよ~く見ているのが普通だと思います。
そして、クライアントはカウンセラーの
”言葉と真意の不一致”
を簡単に見破るものだと。
つまり、上っ面な言葉や自分の考えと違っていてもクライアントのためを思ってと、取り繕った言葉を並べても、
それはすぐ”ウソ”だってばれちゃうってことです。
これも臨床をやっていると痛切に感じますね。
こちらが思ったより治療効果が出ていない時や、病気のメカニズムがうまく把握できていない時ってありますよね。
それでも臨床の場においては待ったなしです。
治療をする訳です。
自分は、それを患者さんに見破られないよう平静を保つようにします。
しかし、態度や言葉の端々やニュアンスに出ているのでしょうね。
大体の患者さんに、それは見破られてしまいます。
患者さんは病気ですでに不安なのに、更に不安が増し、「先生、私の体治るんでしょうか・・・」
言われたこちらも更に不安が増す中、内心治せるかなと思いながらも、引きつった顔で「治ると思いますよ・・・」
これやっちゃうとほとんどの患者さんは次回治療に来ません(苦笑)
そうならないように普段からの勉強や心持が必要なんです。
(ブログを書きながら自分に言い聞かせています(苦笑))
また、ロジャーズは意識的にそのようなことを思っていなくてもそれは見破られるとも言っています。
難しいですね。
頭では共感的理解をしているつもりでも、心の奥で何か違和感がつっかえている状態ではダメだってことです。
じゃ悟りを開けって話ですか?
となりそうですよね。
でもそれは無理な話です(笑)
僕は凡人ですから。
他者との完全な一致は不可能ですからね。
では、どうしたらその状態に近づけるのかと言うと・・・
話しが長くなったので次回にします(汗)
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