お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
11月も中旬になりました。
コンビニに行っても、クリスマスやおせち料理の広告が出ていて、この広告を見ると、年末が近い事を実感しますね。
本当に1年はあっという間ですね。
前回までは気に関して書いてきたので、今回から、血に関して書いていこうと思います。
「血」は東洋医学的に、人体を構成し、人体の生命活動を維持する基本的な物の1つで、働きとしては、栄養と滋潤の作用を備えています。
ここの考え方は、あまり東洋医学と西洋医学で大きな差はないと思います。
『霊枢・決気篇』に「営気を壅遏(ヨウアツ)し、避くる所ならむしむ、これを脈と謂う」と記載があるように、脈は、血液(営血)が循行する管道であり、「血府」とも呼ばれ、脈は、脈中を循行して始めて生理機能を発揮することが出来ます。
脈管外に出血などで出てしまった血を、「血」とは呼ばず、「離経之血」または、「死血」と呼んで区別します。
西洋医学で血液検査で採血をすることがあると思いますが、東洋医学的には「死血」を検査していることになりますし、打撲などで生じた内出血も、区別すると
「離経之血」または、「死血」ということになり、新たな発病因子になります。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは、永井です。
秋の残暑が厳しい毎日ですね。
今日は秋の養生についてです。
東洋医学で秋は五臓で言うと、肺の季節にあたります。
肺は呼吸器と深く関連するため、風邪をひきやすかったり、喘息を引き起こしやすかったりします。徐々に気温が下がってきて乾燥しやすい天気になってきます。
身体の冷えと乾燥に気をつけて過ごすことがポイントです。
体を冷やさず、消化に良い温かい物を摂取して予防しましょう。
秋は空気の乾燥がひどいため、肺、気管支、腸、皮膚を潤す食べ物を積極的に摂ると良いです。いわゆう旬の食材と言われる物ですね。
例えば、蓮根、梨、柿、枇杷、白胡麻、卵、牛乳、豆乳、蜂蜜などです。
気をつけたい食材としては、ニンニク、ニラ、唐辛子、胡椒、シナモンなどです。辛味で温める性質があるため、粘膜が乾燥しやすくなります。
次回へ続きます。
参考文献
『四季の健康法』 主編:橋本浩一
『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一
『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.26
袋の中の大地2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③2025.06.16
血の病⑭2025.06.15
CONSORT声明2025⑦2025.06.14
気象発病学説④2025.06.13
成長の喜び2025.06.12
制限が紡ぐ美しさの円環2025.06.11
問診に関して㉝(発汗の問診⑥)2025.06.10
癇(かん)とは②2025.06.09
血の病⑬2025.06.08
CONSORT声明2025⑥2025.06.07
気象発病学説③2025.06.06
学生との接し方2025.06.05
梅雨と梅2025.06.04
問診に関して㉜(発汗の問診⑤)2025.06.03
癇(かん)とは①2025.06.02
血の病⑫2025.06.01
CONSORT声明2025⑤2025.05.31
気象発病学説②2025.05.30
不備を解消する2025.05.29
さくらんぼの種2025.05.28
問診に関して㉛(発汗の問診④)2025.05.27
身熱肢寒(しんねつしかん)とは②2025.05.26
誕生日2025.05.25
CONSORT声明2025④2025.05.24
気象発病学説2025.05.23
うれしいこと2025.05.22
さくらんぼと鳥2025.05.21
問診に関して㉚(発汗の問診③)2025.05.20
身熱肢寒(しんねつしかん)とは①2025.05.19
そろそろ梅雨入り2025.05.18
CONSORT声明2025③2025.05.17
雨2025.05.16
知って理解する2025.05.15
さくらんぼの実2025.05.14
問診に関して㉙(発汗の問診②)2025.05.13
絶汗(ぜっかん)とは