東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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麦茶②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

寒暖差の激しい日が多いですが、皆さん体調は崩されていないてしょうか?

 

 

 

また、冷房が使用され始めているところも増えてきていますので、十分お気を付けてくだい。

 

 

 

前回に引き続き、麦茶の効能について書いていきます。

 

 

 

前回の記事はこちら。

前回ブログ

 

 

 

今回は、麦茶の効能を東洋医学的にみるとどのような作用があるかをご紹介していきます。

 

 

 

麦茶には東洋医学的に大きく5つの効能があります。それらを簡単ではありますがご紹介していきます。

 

 

 

清熱消渇(せいねつしょうかつ)

体にこもった余分な熱を収めて、糖尿病を改善する。

 

 

 

益気調中(えっきちょうちゅう)

元気を高めて胃腸の機能を回復する。

 

 

 

涼血利水(りょうけつりすい)

血液循環を改善し、利尿する。

 

 

 

強身壮血(きょうしんそうけつ)

体を丈夫にして造血を助ける。

 

 

 

寛腸消積(かんちょうしょうせき)

整腸して食滞を解消する。

 

 

 

簡単にまとめますと、

 

 

 

胃腸の機能を改善し、エネルギー産生の効率を上げて、血液循環を良くし、利尿作用を良くします。

 

 

 

そうすることにより、身体に溜まっていた余分な熱を排泄します。

 

 

 

そして、胃腸の機能が良くなり、消化不良が改善する為、整腸に繋がっていきます。

 

 

 

また、発芽した大麦は、「麦芽」という漢方薬でも使われています。

 

 

 

大麦の性質として、「微温性」のため、少し体を温める作用があり、色々な体質の方に適していると言われています。

 

 

 

ただ、大麦の苗の部分は性質として「涼」となっているため、身体を冷やす作用があります。

 

 

 

青汁などの原料になっている部分で、「肝陽亢盛」の方や、「食積痰湿」の方には、適しているようです。

 

 

 

では、「肝陽亢盛」や「食積痰湿」とはどういったものなのでしょうか?

 

 

 

続く、、、、、

 

 

 

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五月病④

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こんばんは。上村です。

 

 

前回は五月病の症状である鬱証の気鬱化火タイプについて書かせて頂きました。

 

 

五月病
五月病② 
五月病③ 参照

 

今回は、気が滞ることで血行が悪くなった場合や、余分な水分が身体にたまり起こる症状などを書いていきたいと思います。

 

 

転倒による損傷や、出血、肉体的、精神的な過度のストレス、気候の変化、身体の中の水分が足りなくなった状態になると、血液の循環がうまくいかず、身体の中で渋滞していることを「血瘀 」といいます。

 

 

血瘀の症状としては、五臓の中で大切な「心 」に栄養がうまくいかないことで、精神的に不安定になったり、物忘れなどや、気分が上がったり下がったり、口数が極端多かったり、少なくなったりなどの癲狂という症状を引き起こすこともあります。

 

 

                                       

生まれつき胃腸が強くなく、下痢しやすい人や、暴飲暴食をして運動不足な状態が続くと、身体の中に余分な水分が溜まってしまい、これを「湿痰 」といいます。

 

 

湿痰が上焦に滞ると、胸の痞えがでたり、中焦にたまると、胃気が上逆して悪心嘔吐などの症状を引き起こします。

 

 

東洋医学的には、五月病のうつ症状に対しても、原因がそれぞれ違いそれに伴い治し方も千差万別です。

 

 

しっかりとした診断学を高めて、患者さんの体調を良くできるように日々勉強していきたいと思っております。

 

 
 
 
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