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こんばんは。二神です。(^ー^)v
ここ数日は夏本番の猛暑が続いております。
皆さんは体調を崩さず過ごせていますでしょうか。
この時期になると、熱中症で亡くなってしまう方のニュースが必ずと言っていいほど流れます。
今年も、すでに亡くなっている方は数名いるようで、私たちも、いつ熱中症になっても
おかしくないわけですから、他人事ではなく、十分に注意が必要です。
熱中症とは、簡単に言うと体内の水分不足によって血液量が減り、血管の拡張ができにくく
なったり、室内でも湿度が高いなどの影響により発汗がしにくい状況になった結果、
体温調節が上手くできなくなることにより起こります。
特に高齢者の方は体温調節機能が衰えてきてしまったため注意が必要です。
私が伺っている患者さんの中にも、先日、エアコンの冷房と暖房を間違えて
付けていた方もいらっしゃいました。
これは下手をしたら命に関わることなので十分に注意が必要ですね。
さてそんな中、熱中症対策と暑さに強い体づくりとして、信州大大学院から、やや強めの運動の後、
糖質とタンパク質を摂取することが非常に有効であるという研究結果が出たそうです。
同大学の研究結果によると、熱中症を防ぐためには血液量を増やすことがポイントで、
皮膚表面の血管まで十分に血液が循環すれば体温調節機能が向上するそうです。
運動としては朝と夕方の涼しい時間帯に1日15~30分程度、1週間に4日以上の運動を
続けると効果的だとされており、程度としては7割程度の負荷で、
じっとりと汗をかくぐらいの運動でいいようです。
また、水分補給に関しては以外にも、牛乳が良いと同大学では薦めてくれております。
なぜ牛乳が良いのかに関しては、長くなりそうなので次回に続く。
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おばんでございます。樫山です。
毎日暑い日が続いていますね。
こう暑い日が続くと、ついつい冷たいものを飲む事が多くなってしまいます。
暑さで体温が上がっていますので、身体を冷やそうと思い無意識に冷たい物を選んで飲んでしまうのは当然の事です。
また、熱中症に気をつけましょうと言って、沢山水分を摂る事を推奨されるので、意識的に水分を摂っているという方も多いでしょう。
ただ、いくら暑いからといっても過剰に水分を摂取するのは身体に良くないというのはわかっているのですが、、、
冷たく気持ちいい口当たりや、清涼感を求め、どうしても飲んでしまいますね。
身体の中にある水分は、飲食物を摂取する事で体内に入り、
健康な人であれば、排尿や排便、発汗等、いわゆる代謝・排泄して、丁度いい量を体内に保つようになっています。
余剰な水分があったら、大小便の量・回数、発汗が多くなって、余剰な水分を身体から排泄しようとするのが健康的な(生理的な)状態です。
しかし、代謝能力を越えた量の水分が体内に入れば、むくんだり、怠くなったり、食欲が低下したり等様々な(病理的な)問題が起きてきます。
この夏の時期で考えると、暑さの中、発汗量が多くなる為に体内の水分量が少なくなるから水分摂取が多くなるのは生理的な行動です。
さらに、水分摂取量が多く発汗があまり無いのであれば、排尿・排便が多くなるのも生理的な状態と言えます。
ただ排尿・排便が多いという事は、水分が体内に余剰にあるとも考えられますので病理的な状態とも考えられます。
夏だから沢山飲むようにしているけど、それだけ排尿・排便・発汗で出ているからOK!といって安心するのではなく、水分の出入を総合的に判断する事が必要です。
生理的な状態と病理的な状態は表裏一体です。
患者さんにアドバイスする時にも良く理解してもらう必要がありますし、治療する側としてもしっかりと判断しなくてはなりません。
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