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こんばんは坂口です。
だんだんと暖かくなり、往診中自転車を漕いでいると、汗をかく事が増えてきました。
自転車を漕ぐ事で出てくる汗は体がスッキリして私には心地よいです。
発汗が起こる理由として体内の余分な水が溜まってきた時、
体の余分な熱を発散させる時、
もしくは体内の熱が強くなりすぎてしまい、水分が蒸されて出てくる時、
強いプレッシャーを感じた時などがあります。
生理的な発汗は体内の陽気と陰液のバランスを保つ働きがあり、
余分な水分や熱を調整する為に必要な働きです。
患者さんの発汗が生理的なのか、病理的なのかを判別する為に問診では、
汗のかきかたや量、サラサラやネバネバなどの性質、
汗の色や臭い、体のどの部分に汗をかくかなど確認していきます。
丁度今の季節のように暖かくなってくると発汗する頻度も徐々に増加していきます。
しかし気候や服装などに関係なく、年中汗をかきやすい場合などは身体からの何らかのサインかもしれません。
次回以降発汗からわかる体の状態について書いていきたいと思います。
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おばんでございます。樫山です。
前回の続き → 流行する病
東洋医学においても、感染症などの流行性の病に対する考え方があり、温疫と呼ぶと書きました。
温疫とは、温病のうちでもつよい伝染性をもち流行を引き起こす一群の疾患のこといい、「疫毒」「戻気」「異気」「毒気」「雑気」などとも呼ばれる事があります。
単に、「疫」と呼ぶ事もあり、疫病という言葉は多く知られています。
温疫による発病は、急激で症状が激しく、患者同士の症状が似ている、などの特徴があり伝染性が強く流行しやすい病です。
温疫は六淫などの一般の外感病邪とは明らかに性質が異なる事から、専門的な考え方をされるようになりました。
温疫には、現代の多くの伝染病が含まれていて、おたふく風邪(大頭瘟)、赤痢などの細菌性下痢(痢疾)、ジフテリア(白喉)、猩紅熱(爛喉痧)、など多くの病と関係しています。
温疫の発生と流行には、異常気象などの気候の要因、空気や水源、食物の汚染などの環境と飲食の要因、隔離などの予防措置の遅れなどが挙げられます。
人類の歴史が始まってから、人間の生死を左右した大きな原因は、これらの疫病が大きく関わってきたと考えられ、その時代時代に合わせて多くの医家たちを悩ませ、様々な臨床経験により治療法が確立されてきました。
東洋医学でのこれらの考えは、現代でも臨床応用する事の出来るものも多くあります。
続く・・・
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
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2016.07.02
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2025.11.06
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問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
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プラセボとは(同一視の法則)⑥2025.10.18
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問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
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プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
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