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こんばんわ。齋藤です。
前回に引き続き、雛祭りから菱餅についてを書いてみたいと思います。
※前回の記事
※関連ブログ
前回は、菱餅の並びによって何を示しているかを書きましたが
今回は、諸説あるようですが、3色に意味について書いていこうと思います。
まずは赤色ですが、魔除けの意味があるようです。
何で色づけしているかというと、クチナシの実で色づけをしているそうです。(合成着色料は無い時代ですからね)
漢方では山梔子(さんしし)といい、主に清熱や解毒などの作用があります。
体を冷やす作用があるため、下痢気味の方は、取り過ぎに注意が必要ですね。
次に白色ですが、子孫繁栄、長寿の意味があるようです。
白なので、何も入っていないと思いきや、菱の実が練りこんであるそうです。
漢方では菱実(リョウジツ)といい、主に滋養強壮や解熱などの作用があります。
摂取しすぎると、お腹が張りやすくなるため、注意が必要です。
最後に緑色ですが、健康や新緑の意味があるようです。
ヨモギを練りこまれているようです。
漢方では、艾葉(がいよう)といい、散寒除湿や温経止痛などの作用があります。
ちなみにヨモギは、葉の裏の綿毛を集めて、陰干しで乾燥してから臼でつき、粉末を取り去ると葉の裏の白い毛の部分が残ります。
それが、お灸の時に使用する、「もぐさ」になります。
話は戻りますが、最近では、菱餅はチョコレートやサンドイッチ、ケーキなど様々な方法で表現し食べられています。
こんなに色々な意味が含まれているの知り、そういったものを見てしまうと、少し寂しさを感じてしまいますね。
雛祭りは終わってしまいましたが、自分の地域ではどのような順番で飾られているのか、
何色の菱餅が飾られているか?どんな順番か?
そんな視点を持ちながら見てみると、より楽しめるかもしれませんね。
ちなみに菱餅は、普通に焼いて食べるのですが、角をちぎりながら食べると
「角が立たない様に丸く生きる」という意味になるんだそうです。
なので、来年こそは角をちぎりながら、食べてみたいとおもいます!!!!
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こんばんは、坂口です。
今回は狂証について。
狂証は癲証とは逆に精神が興奮した状態になり、騒ぎ出して落ち着きがなくなります。
物に当たってしまったり、人を罵ったり、怒りやすくなる特徴があります。
狂証は陽明熱盛、肝胆鬱火、痰火上擾、瘀血内阻に分類されます。
陽明熱盛は熱邪が陽明に入り、熱結した事により起こります。
特徴は顔が赤くほてる、腹満して横になれない、幻聴や言語錯乱、食事を食べたく無くなるなどです。
肝胆鬱火は七情の内傷により肝胆に気滞が生じ、それが化火して神明を上擾した事により起こります。
こちらの特徴は言語錯乱、歌いだしたり笑いだしたりする、また心神が不安定な状態な為、驚きやすく動悸がし、肝胆に気滞もあるので胸脇が張って痛むのも特徴です。
痰火上擾は心火、胃火が津液を濃縮して痰を形成し、痰が火と結合して心竅を閉じることで起こります。
こちらは怒りやすく物を壊す、乱暴になる特徴があります。
最後に瘀血内阻。
瘀血内阻は熱邪が血と結びつき、瘀熱となって神明を上擾して発生します。
こちらの特徴は下腹部が硬くなり、圧痛が生じます。
次回に続く。
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