東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪には葛根湯!?(その3)

こんばんは、森岡です(^_^)

これまでのお話・・・

風邪には葛根湯!?(その1)

風邪には葛根湯!?(その2)

続き行きます!!


1.寒気が強く、汗が全く出ない風邪

このパターンの風邪は、


麻黄湯(まおうとう)

という漢方が当てはまります。

この風邪の特徴は、

ぶるぶる震えるような強い悪寒

と、

汗が全く出ない

ことです。

もし、夏場暑いときにこの風邪を引いた場合、まわりは汗をかいていても、本人は、汗をかかずに寒がります。

夏場よくありがちなのは、クーラーがガンガンにかかっていてめちゃくちゃ冷えた後なんかにこの風邪を発症しやすかったりします。

その他にも、発熱したり、身体が痛くなったり、咳がでたりなど一般的な風症状も出ます。

しかし、一般的風症状は他のものでも出ますので、特徴である

”強い悪寒””無汗”

を鑑別の所見とします。

その他、もう一つ特徴的なのは

脈が浅いところで打ち(浮脈)、触れると硬い(緊脈)

というものがありますが、これはちょっと一般の方には難しいですね。

ですから、風邪を引き始めたかなと思ったら、まず、

強い悪寒がないか。

その次に、皮膚を全体的に触ってみて、

汗をかいていないか。

この二つがあれば、「麻黄湯」が当てはまる風邪の可能性が高くなるということです。

次回に続く。

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バラエティ番組で勉強

こんばんは、松木です。

私はいわゆる「お笑い」を鑑賞するのが好きであります。

昔から好きなのですが、特に今の仕事をするようになってから、熱心に観るようになりました。

熱心に観る理由は、おもしろい事を表現するという「構造」が、非常に臨床現場や教育現場で応用が出来るシステムを持っていると思うからです。

例えば、「すべらない話」というのが数年前から大変人気がありますが、あそこで行われている話の展開の仕方は、とても参考になります。

お笑い理論について研究している方にサンキュータツオさんという芸人さんがいらっしゃいます。

この方が「すべらない話」について解説しておられるのですが、すべらない話において、大抵「ネタフリ」という名の要約が入るのだそうです。

例えば人物の話をする場合は、その人がどのような人であるかを要約して説明するのです。

「〇〇さんという滑舌の悪い人がいまして、」

というと、聞いている人は「これから滑舌の悪いひとの話がはじまるんだな」と思います。

その後は、具体的なエピソードを話ながら、オチに向かって話は進行していくわけです。

この構成は「論文」なども同じです。

まず「要旨」があり、その後に本文があります。

要するに、面白いはなしを伝えるためには、「伝わりやすさ」というのも非常に重要なのだと思います。

このような目線でバラエティを観ると、楽しみながらとても勉強になります。

オススメです。

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