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こんばんは、坂口です。
本日は3月3日、五節句のひとつである桃の節句です。
元々3月3日は上巳の節句と呼ばれていました。
この頃に桃の花が咲く時期であることから桃の節句と呼ばれる様になり、
現代では女の子の誕生、成長を祝う雛祭りが行われています。
雛祭りが行われるようになる以前は元々年齢や性別は関係なく、
草や藁で作った人形を撫で、人形に厄を移して健康を祈る目的とした農村儀礼が行われていました。
平安時代の10歳くらいまでの女の子は人形を貴族の日常生活を真似た遊びに用いており、この遊びが雛祭りの元だそうです。
また平安時代には聖なる果実であり、邪気を祓い長寿を保つと言われていた桃の葉を漬け、
3月3日に飲む習慣がありました。
(ちなみに桃は花、種、葉、樹脂すべて生薬になる万能な果実です。)
桃の葉酒を飲む習慣は徐々に変わっていき、現代では白酒や甘酒に桃の葉を浮かべて飲む習慣が根付いています。
娘さんのいる方は子供の成長を喜びついついお酒を飲んでしまう方もいるかと思いますが、
飲みすぎに十分注意して娘さんの成長をお祝いしてあげて下さい♪
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
牛肉、豚肉ときましたので、今回は鶏肉について書いていこうと思います。
まずは歴史から。
鶏は約4000年前、東南アジアで家畜化されたといわれ、鶏の原種は赤色野鶏をはじめとした種々の野鶏といわれています。
インダス文明を経て、約3500年前には海洋貿易を通じてエジプトに鶏が伝わったといわれ、約2000年前にはメソポタミアと小アジアに伝播、約1300年前にペルシア帝国を経てヨーロッパへ伝わったとされています。
一方中国へも約2700年前に養鶏が伝えられ、肉用の他、食用・薬用として卵が利用され、また闘鶏、吉凶占い、時報代わりとしても用いられていたそうです。
そして、日本へ大陸から鶏が伝えられたのは紀元前3世紀のことです。
その後平安時代から江戸初期にかけて、中国や東南アジアから次々と新種の鶏が入り改良が重ねられ、日本独特の鶏、日本鶏がつくられたようです。
深いですね。。。。。日本に来るまでにこれだけの歴史があるんですね。
やっぱり、朝の早い時間に一斉に泣き出すのを、昔の人は時報として利用していたんですね。笑
しかし、現在の様に生産性は高くなく、食用というよりも、時報、占い、愛玩、闘鶏用など様々な形で、人間の生活に浸透していたそうです。
そもそも、食用として出始めたのが明治時代頃からで、この頃より焼き鳥の文化が始まったそうです。
しかし、その当時、鶏肉はかなり高価な食材だったらしく、簡単に食べられるものではなかったようです。
そんな鶏肉が庶民に行き渡り始めたのが、第二次世界大戦後からです。
米軍の駐留により、ブロイラーが一気に浸透し、家庭に一気に広まっていったそうです。
続く。
参考文献
東方栄養新書 メディカルユーコン
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