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こんぱんは、戸倉です。
昨日、電車に乗っていると大きな袋にハロウィンの飾りつけなどをたくさん入れている人を見ました。
海外では子供たちが仮装をして家々を訪ねてお菓子をもらう行事がよく知られており、
イギリス留学時代に地域の子供たちにお菓子をねだられた記憶があります。
日本では自由に仮装を楽しんだり、どこかに集まってパーティーをするお祭りとして定着してきており、
都内を中心として10月末に大小な様々なイベントが催されています。
さて、本来のハロウィンは古代ケルト人が悪魔を追い払って、
収穫を願うという宗教的なお祭りが始まりと言われており、秋の時期の収穫が、
厳しい冬を前に少しでも多くの食料を確保するための大事な時期だったことをうかがわせます。
我が家でも冬を前に、自宅の庭で両親が手入れをしている畑で、
秋の食材の収穫がピークとなっていて、先日は落花生の収穫を行いました。
落花生はその名の通り、花が枯れた後に子房柄という枝のようなものが地面に伸び
実を付ける少し変わった植物です。庭で花か咲いている頃、
ちょこちょこ見たりはしていましたが不思議な植物だなと思っていました。
今年は多めに植えた為、一家族で食べるには十分すぎる量が収穫できました。
国産の落花生は高価でなので大量に獲れたことに大満足です。
収穫した落花生の一部をすぐに洗い早速塩ゆでにして食べました。
獲れたては甘みと塩辛い風味が病みつきになる美味しさで、
気を付けないと食べ過ぎとしまうなと少し反省しました。
一般的にコレステーロールを下げる作用や動脈硬化を予防するなどの健康効果がある落花生ですが、
東洋医学での落花生の効能を調べてみると、属性は「甘味、平」、帰経は「肺、脾」、
「潤肺、和胃補脾、補脾止血」となっており、肺を養い、胃腸の消化吸収を助ける効能があるようです。
乾燥し肺を痛め風邪の引きやすくなるこれからの季節に合っているなと思います。
そういえば、イギリス留学時代に中華料理屋でアルバイトをしていた時、
寒い季節にまかないで大量に皮付きの落花生が入ったスープをよく作ってもらいました。
中国の人々の生活に効能が浸透しており、薬膳料理の意味もあったことに驚かされました。
残りの落花生を家族と食べながら、当時のお店の上司や厨房の人達の事を思い出し、
懐かしさと共にありがたい気持ちになりました。
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こんばんは。二神です(^0^)v
まだまだ、天候が安定しない日が続いております。
往診中も患者さんから、風邪をひいた、なんとなく身体が重怠く
体調が悪いという声をよく耳にします。
どんなに便利で快適な世の中になっても、自然に打ち勝つことはできないのかもしれません。
みなさんも体調管理には十分に気を付けてください。
さて、前回の続きです。
前回のブログ
→ こちら
今回は実際の内容に関してです。
研究によって「HIV治癒」に成功したのは、オックスフォード大学、
ケンブリッジ大学、ロンドン大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、
キングス・カレッジ・ロンドンの5校による共同研究チームです。
誰もが一度は聞いたことのある、有名大学も名を連ねています。
治療方法に関しては2つの段階からなっているようです。
まず、ワクチンを使って体からHIVウイルス感染細胞を除去します。
そしてボリノスタットと呼ばれる新薬を用います。
ボリノスタットとは、HDAC阻害薬であり、
日本では皮膚T細胞性リンパ腫という皮膚に生じる悪性リンパ腫に
効果があるといわれています。
現在、HIV感染に対する治療法で一般的なのは抗レトロウイルス治療で、
これはHIVに侵入された活発なT細胞には働きますが、休止期のT細胞には
効果がないと言われていました。
そこで、ボリノスタットを用いることで、潜伏中のT細胞を活性化させ、
体内の免疫系が発見、除去が可能になり、
これにより、男性の血液中からHIVが完全に消え、
また、その状態が継続するということが確認されたようです。
この研究結果はHIV感染者にとっては大きな希望の光ですが、問題もまだまだ山積みなようです。
その一つに副作用があります。
ボリノスタットはいくつかの毒性作用があるとされており、この薬を使って
HIV感染を根絶しようとする場合にはこの毒性を考慮する必要があります。
現在、治験での副作用発現率は90%近くあり、症状としては下痢、
倦怠感、疲労感、悪心、食欲不振、味覚異常、血小板減少などがあるとされています。
まだまだ、実用化までには時間がかかりそうです。
ただ、医療にとって大きな一歩なのは間違いありません。
今後も積極的に研究、治験を続けて頂き、一日でも早く実用化されることを願っております。
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