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こんばんは、戸倉です。
前回に引き続いて、ブルーベリーの話題です。
前回の記事
今週は東洋医学におけるブルーベリーの解釈です。
東洋医学における効能を調べてみたところ、属性は「甘味、酸味、平」
帰経は「肺・脾・腎」、効能は「補肝、補腎、活血、明目」となっていました。
東洋医学では「肝」は血液を貯蔵したり、血液の量を調整する機能を持ちます。
また、目に繋がっており、視力は肝血に依存していると言われます。
ブルーベリーは中国では「藍苺」と書くそうで、色も青色です。五行では「青」は肝と関係が深く、
薬膳でも「青(緑)」の食材は肝に入るとあります。
また、酸味は肝の働きを助ける効果があり、甘味は滋養強壮の働きがあります。
東洋医学においては、視力回復、血行改善、老化防止について効果があるという解釈がされているようです。
理論的には効果について曖昧なブルーベリーの効能ですが、「目の疲れが取れた」という
体験談は数多く挙げられているので、効果がまったくないということはないんだろう思います。
鍼灸師として東洋医学を勉強しているせいもありますが、賛否がある西洋医学的な効能よりも
薬膳の効能の方が府に落ちる感じがしました。
摘み取ってきたブルーベリーはいくつか袋に分けて保存し、冷凍しておきました。
大量にあるのでジャムにするだけでなく、ジュースにして飲んだり、他の料理にも利用してみようかなと思います。
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こんばんは、坂口です。
往診の移動中蝉が鳴いているのを聞いて、夏らしさを感じてきました。
そして今週の19日から夏の土用に入りました。
土用とは四立(立夏、立秋、立冬、立春)の直前約18日間の期間の事です。
その中で夏の土用を土用と指す事が多く、夏の土用が1年間の中で最も暑い時期とされています。
江戸時代にはこの時期に柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸(土用灸)をすえたりして夏バテ予防をしていたと言われています。
また土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。
※今年の土用の丑の日は7月30日です。
これも諸説あるようですが有名な説が平賀源内という本草学者によるものです。
これは鰻屋が夏の時期に売れない事を平賀源内に相談したところ、店頭に丑の日という張り紙を張る事を勧めたそうです。
丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏バテしないという風習があったとされ、鰻が土用の丑の日に食べられるようになったとされています。
実際鰻にはビタミンA、Bが豊富に含まれている為夏バテや食欲減退を防止する効果が期待出来ます。
東洋医学的な効能には補虚益血という作用があり、気血を滋養してくれる効果があり、夏に鰻を食べる事は理にかなっています。
鰻を食べて夏を乗り越えましょう。
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