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こんばんは 。二神です。(^0^)
寒い日が毎日続いていますが、明日から少し暖かくなるそうです。
人は、暑ければ涼しい方がいいと言うし、寒ければ暖かい方がいいと言います。
本当に身勝手な生き物ですね。(笑)
何とかこの寒い時を元気に乗り越えましょう。
それでは前回の続きです。
前回のブログはこちら
前回はサイレントベイビーの特徴を書きました。
では、今回はどうしてサイレントベビーになるのかを書いていきたいと思います。
サイレントベビーの原因は長時間の放置であると言われています。
当たり前の事ですが、赤ちゃんの成長は体の成長だけでなく、情緒の成長も必要不可欠です。
こんな大事な時期に泣いてもあやしてもらえず、長時間の放置されるというのは、
コミュニケーションツールが限られている赤ちゃんにとっては相当苦痛だと思います。
そんな行為が当たり前のように繰り返されてしまうと、
赤ちゃんは泣いても誰も相手にしてくれない、かまってくれないと悟り、
だんだんと泣いて呼びかけたり、構ってもらおうとすることを
あきらめてしまうようです。
その結果、赤ちゃんの心に大きな負担がかかってしまい、あまり笑わない、
泣かないといった状態になり、特に育児放棄の状態になるとサイレントベイビーの
可能性が高くなると言われています。
また、赤ちゃんにあまり話しかけないこともサイレントベイビーになる原因の一つです。
テレビやビデオばかり見せて、親子間のコミュニケーションが少ないのも、
赤ちゃんが積極的にコミュニケーションをとろうとしなくなる原因になるそうです。
現状、多くの人は生活を成り立たせるために、以前に比べて共働きが当たり前です。
常に何かに追われて、子供にあまり構うことができない親は、
実際に少なくないのではないでしょうか。
ここ数年、親が子供を殺してしまったり、子供が親や家族を殺してしまったり、
そんなニュースが普通にテレビで流れている世の中です。
実際にその背景には、親の子供に対するコミュニケーションの取り方に問題があるのも
原因の一つとしてあげられるような気がします。
また、最近はスマホが普及し、スマホを片手に育児をしている親が多くなっているようです。
しっかり子供の顔や表情を見ないで、スマホの画面ばかりに目がいっているという方は
いないでしょうか。
少なからず、私にも思い当たる節はあります。
赤ちゃんは世話をしてくれる大人とコミュニケーションをとることで
不安を解消し精神的な安定を手に入れます。
親が自分に興味、関心をどれだけ持っているのかを実際に肌で感じているのです。
一瞬一瞬、いろんなことを学んでいる赤ちゃんは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚などの
五感を最大限にフル活用しています。
そんな赤ちゃんに対して接する時に、ごまかしや、中途半端な愛情はすでに
見透かされているでしょう。(笑)
このような子供を増やさないためにも、子供との接し方を
今一度しっかりと考えてみようと思います。
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こんばんは 。松田です☆”
今週は、朝晩寒く、日中も風が冷たくて寒い日が多かったように感じました。
先日、今年度最後の臨床実習が終わりました。
最後に私が担当した学生さんの様子をみて、できる限りやるべきと思うことがありました。
臨床実習では、初診と再診の2回治療を行うのですが、その学生さんが担当した患者さんは、初診時は下肢の痛み痺れが主訴でしたが、再診では下肢はあまり気にならず、それよりも別の症状を治してほしいという事でした。
その症状は風邪でした。
一応、初診が終わってから、再診まで2週間空いていたので、2週間経って下肢の状態が割と良くなっていて、風邪を引いていたり、腰を痛めていたりと別の症状が出ているかもしれないので、その場合でも対応できるようにしておいて下さいと学生さんには伝えておきました。
そのため、風邪についても復習し、準備をしてきたようですが、風邪にはどんなパターンがあり、こういう症状があればこう考えられ、こういう治療があるという考え方ではなく、風邪だったらあのツボに治療しようという風に考えてきた様子でした。
治療に入り、今回は風邪症状が辛いのでお願いしますと言われると、案の定、何を聞いてどう考えればいいか分からず、治療方針も全く立たなかったので、殆ど私が指導した内容で行いました。
治療方針を決める際に、話し合いを行うのですが、その際にも今診察した情報から何が考えられるかと色々とパスを出しても、全然分からないとか何も思いつかないなどと言っており、ヒントを出しながら粘りましたが、全然出てこないので仕方なく治療内容について口を出すことにしました。
患者さんに対する対応は、緊張して表情が硬いくらいでそんなに問題はありませんでしたが、治療に対して自分で考えようとしないのは全然よくないと思います。
本来なら辛い症状を訴えている患者さんを目の前のして、分からないので治療できないというのはありえません。
当然ですが、自信がなくても、自分が得た情報の中から確からしいと思う病態を考え、それに合う治療法を考えて、それに対し効果があるであろうツボを選択し、今自分ができる限りのことをやるべきだと思います。
それを今回強く思いましたし、学生さんにも今後も同じようなことが必ずあるので、その時には今回のように投げ出さないようにと伝えました。
これは、普段治療する際に100%の自信が持てない中で、試行錯誤しながら皆やっていることだと思いますが、そういったことを今回改めて考えさせられる出来事でした。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
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