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こんばんは。齋藤です。
暑かったり寒かったりする日が続き、体が疲れやすいですね。
今週の21日は、二十四節気でいう「春分」にあたります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、もう少しすれば寒さも落ち着いてくるといいですね。
東洋医学では、春は「肝」という臓と関係が深く、五行で考えると「木」の気が強まる季節とされています。
この時期は、肝の働きが活発になりすぎることで、木気が盛んになり、花粉症のような症状が出たり、気分が高まりすぎたり、逆に落ち込みやすくなったりすることがあります。
春の二十四節気は、「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」と続きますが、なかでも春分の頃が最も木気が盛んになる時期です。
そのため、肝が関係する症状が悪化しやすく、穏やかに過ごしつつ適度な運動を取り入れることが大切だといわれています。
暦の上では、もうすぐ夏が訪れますが、その前に梅雨があります。
今の時期から飲みすぎや食べすぎに気をつけて生活すると、体調を崩しにくくなるでしょう。
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こんばんは。齋藤です。
本日より、立春です。
寒くても、暦上は春になりました。
まだまだ寒いですが、早く暖かくなると良いですね。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回は、血液の循環に関与する臓腑として、心の働きを紹介しました。
今回は、肝に関して書いていこうと思います。
『霊枢』本神(8)には、「肝は血を蔵す」という言葉が記載されています。
その言葉通り、肝は血を蓄える働きがあり、血量を調整する働きがあります。
『素問』五藏生成篇(10)には、「人は臥する時ときは、血は肝に帰す。肝(目)は血を受けて能く視、足は血を受けて能く歩む。掌は血を受けて能く握る。指は血を受けて能く攝む」とあります。
これは、横になっている時は肝臓に戻りますが、何かを見ようとした場合は、肝から目に血を送ることで見ることができ、歩こうとする場合は、肝から血を送り、足を動かせるようにします。という意味です。
このように、人体の動きに合わせ、脈管中の血液量を調整し、一定の恒常性を保っています。
また、肝は血を蔵することで、正常に働ける面もあり、何かしらの原因で血が消耗することで、肝に貯蔵する血液量が不足すると、肝の機能低下を招きます。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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