東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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身土不二

こんばんは、森岡です(^_^)

ある本を読んでいて出てきた言葉。


「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」

これは、もとは仏教用語であり、その意味は、

「身」(=今までの行為の結果)

「土」(=身が拠りどころとしている環境)

は、切っても切り離せない関係である。

という言葉。

また、この考えから転じて、

人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係しているため、

その土地の自然に適した、旬な食べ物を育て、食することで健康な状態を維持できる。

という、食養思想の中で使われたりしています。

”体と土は一つである”

この考え方は、東洋医学においても非常に重要な考え方です。

東洋医学において「土(大地)は万物の母である」と言われ、

その止まない変化・生成の基盤を”土”に据えております。

これを人体の五臓六腑に置き換えると、


土=脾胃

となります。

脾胃のつかさどる主な機能として、

”受納と腐熟”

つまり消化・吸収ということになります。

院長ブログ 「脾」って何ですか?
        「胃」って何ですか?     参照

ですから、栄養のあるものをバランスよく食べていれば、

同化と異化が正常に行われ、気血が充足し、健康に生きることができますよ

と教えてくれています。

そんな訳で、脾胃は東洋医学において、歴史的にも超重要視されております。

風評被害による、甚大な悪影響が伝えられている東北産の農作物や魚肉類。

これからが旬です。

しかし、これら旬のものが食べれないとなると、やはり体にとって影響が出て来るんじゃないでしょうか。

(・・・まぁ、僕は気にしないで食べちゃいますが(笑))

これも、文明社会がもたらした「身土不二」なのでしょうか。

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五月晴れ

こんばんは、樫山です(・∀・)

ここ何日かとても良い天気に恵まれていますね。暑くも寒くもなく、1年で1番過ごしやすい季節なんじゃないかと思います。

まさにこれが五月晴れ!と言いたいところですが、本来の『五月晴れ』の意味はちょっと違うようです。

Yahoo辞書で調べてみたところ、このように出てきました。

①、5月のすがすがしい晴天。
②、陰暦5月の、梅雨の合間の晴天のこと。

僕たちがよく天気予報などで耳にするのは、①の方のです。ここ数日の天気のような時に使われます。

でもよく考えると5月って大体晴れの日が多いですよね?

なのにあえて『五月晴れ』というのはしっくりこない感じがします。

本来の『五月晴れ』の意味は、②のほうで、5月と言っても陰暦(旧暦)の5月に使われていた言葉です。

陰暦の5月は今の6月にあたり、ちょうど梅雨時で、毎日雨が降り続いている季節です。

そんな時に、顔を出した太陽に、人々はありがたがり、敬意を表して『五月晴れ』とあえて言ったんじゃないかと思います。

しかし、①の方も間違っているわけではなさそうで、現代では①の方が一般的になってきています。

こういうのって意外と知らないことが多くて、調べるとおもしろいですね。

これから、暦についていろいろ調べてみたいと思います。

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