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こんばんは。齋藤です。
夜風が冷たくなってきましたね。
冷たい風が体に突き刺さります。(笑)
先日、息子のマラソン大会を応援してきました。
マラソン大会というと、学校外のコースを走り、最期は学校に戻ってくるというイメージだと思いますが、今年はグラウンドのトラックを時間内に何周できたかという設定でした。
マラソン大会というか、記録会みたいな感じですが。
今回の設定になった理由を奥さんに聞くと、はっきりしていないのですが、コロナが影響している説や、子供達に順位をつけない説が有力とのことでした。
運動会でもよく聞く話だと思います。
少し話が逸れましたが、コロナの影響で運動会やマラソン大会が二年間行われませんでした。
運動会やマラソン大会は、自分の子供も含めて、息子が幼稚園時代よく遊んでいた友達や、低学年時代に良く遊んでいた友達の走りや成長も見れ、意外と楽しみだったりもします。
また、普段、息子との会話に出てくる登場人物の確認もできて、楽しいです。
なので、息子の友達も応援してきます。(笑)
やはり四年生にもなると、体格差が徐々に出始めている感じもしますね。
自分が四年生だった時にくらべると、全体的少しぽっちゃりな子が多いのかなぁという印象を受けました。
これも時代背景が影響しているのでしょうか。
息子の履いている靴は黄色だから、そこで探してねと言われましたが、黄色の靴を履いている子の多い事多い事。(笑)
結局、無事に顔で判断することができ、しっかり応援することができてよかったです。
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こんばんは。齋藤です。
寒いですね!
あと一か月もしたら、立冬を迎え、暦の上では冬になります。
一年あっという間ですね!
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は、心神と意識行為の関係に関して、書いていこうと思います。
中医学では、人間の意識支配下による随意運動は「魂」の範疇に属し、心神の支配により、肝が筋を主る行為によって完成されるとされています。
「魂」は、五神で考えると肝に属します。
また、発声という行動で考えると、肺は音声の門で、腎は音声の根です。
心神が正常で、かつ発声器官の各部分が心神の主宰のもとに、協調して動く事により、言語を通じて、考えを伝える事ができ、コミュニケーションを取る事ができます。
もし、心神が何らかの影響で損傷してしまった場合、協調性が失われ、「失語」「妄言」などが現れると考えられています。
『霊枢・憂恚無言』には、「突然嘆いたり怒ったりしたために、急に声が出なくなる者」が見られると記載されています。
また、発声器官の各部分の運動失調により、「言葉が思うようにしゃべれない」などの症状が現れます。
『内経』では、「脾は意を蔵す」「智周焉より出ず」など、人間の意識・思惟活動と、その他の内臓の機能活動との関係性を記しています。
「心は神を蔵し」て、「神明を主り」、「主明らかなれば即ち下安ずる」という理由から、人間の意識・思惟活動は、心神の主導のもと、各々の臓腑が共同で完成する機能活動であると考えられます。
西洋医学では、随意運動の一切は、脳から指令が行くことで、動かすことができ、全ての感覚は脳で感じるとされています。
中医学でいう心神の働きと、西洋医学の脳の働きは少し似ているかもしれませんね。
当り前の事かもしれませんが、我々人間が、どの臓腑のどの働きによって、発声をしているのか、身体を動かしているのかなど、中医学的に理解しておく必要があります。
また、全て心神が関与してはいますが、実際に心神の問題なのかを、問診などを元に確認してく必要があると思います。
参考文献
『現代語訳 黄帝内経素問』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版)
『意釈黄帝内経運気』 共著:小曾戸丈夫 浜田善利 (築地書館)
『素問 ハンドブック』 著:池田政一
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医心理学』 主編:王米渠、王克勤、朱文鋒、張六通 監修:磯島正、高口眞一郎 翻訳:小野正弘、松永樹浩 (たにぐち書店)
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
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夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
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久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
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