東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑨

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は気の運動に関して、書いていきました。

 

 

 

今回は、運動の乱れ方に関して書いていこうと思います。

 

 

 

気の昇降出入のバランスが取れている状態を、「気機調暢(ききちょうちょう)」と呼びます。

 

 

 

「暢」という字は、あまり馴染が無いかもしれませんが、「のびのびする」などの意味を持つので、気がのびのびと流れていると思って頂けるとわかりやすいかもしれません。

 

 

 

良い時もあれば、もちろん、悪い時もあります。

 

 

 

昇降出入のバランスが崩れている時は、「気機失調」「気機不暢」とも言います。

 

 

 

これは、何らかの原因によって、体の気の昇降出入が妨げられることにより、気の昇降出入のバランスが崩れることにより、様々な異変を生じます。

 

 

 

異変の種類は、大きく以下の様に挙げられます。

①気鬱

②気滞

③気逆

④気虚

⑤気陥

⑥気脱

⑦気閉

 

 

 

次回からは、これらに関して簡単ではありますが、書いていこうと思います。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

 

今回は、労逸についてです。

 

 

 

 

 

 

労逸には労倦と安逸があります。

 

 

 

 

 

 

労倦は、過度な肉体労働や運動により、耐えうる限度を超えることです。

 

 

 

 

 

 

労倦は、肌肉筋骨の気を損傷し、関係する臓腑も損傷されます。

 

 

 

 

 

 

また、陽気を過度に外に向かわせるために発熱させることもあります。

 

 

 

 

 

 

息切れ、無力感、四肢倦怠、疲労といった症状を引き起こします。

 

 

 

 

 

 

この状態が長期間続き、慢性化すると消痩(痩せ細っていきます。)

 

 

 

 

 

 

次に安逸についてです。

 

 

 

 

 

 

安逸とは、何もせずブラブラ遊び暮らしたり、運動不足や怠惰な生活をしたりすることです。

 

 

 

 

 

 

安逸が過ぎると、気血の運行が不充分になり、筋骨が軟弱で脆くなり、脾胃の運化も失調します。

 

 

 

 

 

 

これが長期化すると、気血両虚を生じます。

 

 

 

 

 

気血を損傷し、衛外不固や臓腑の虚損を引き起こし、各種疾病が起こりやすくなり、病気が多いと老化の原因にもなります。

 

 

 

 

 

また、このほかに、病気が治癒しかけていたり、全快したばかりの時に、飲食不節や労逸の不適があると、疾病が再発することが多くなります。

 

 

 

 

 

このことを食復、労復と言います。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著 柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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